ダンナの出張を良いことに、友達と夕食に行きました。
「ダンナが出張中なの~」と言うと、すぐに「ご飯食べに行こうよ~」と言ってくれる友達がいるって幸せです。知らない土地を渡り歩く生活なので、そこで友人が出来るかが楽しい生活が送れるかどうかの分かれ道です。
サウジ人3人、他国籍3人の6人でレストランの女性セクションで夕食を食べつつおしゃべりしました。
あれやこれやで盛り上がっている最中に、突然ブザーがビーッ。
すると、
サウジ人3人がそそくさとスカーフを取り出し、髪を隠すではありませんか。
何事?と聞くと、
ブザーはムタワ(宗教警察)がビルに入ってきたという合図なんだそうです。
前に同じレストランで食事をしていた時には中まで入ってきて、「Cover your hair(髪を隠せ)!」と言ってきたそうな。
大体、ムタワは男性なので、女性セクションにずかずか入ってくるということ自体がおかしいのですが、理論が通じるような相手ではありません。もちろん、反論することは出来るのですが、せっかくの楽しい夕食が台無しになるので、みんな予防策としてスカーフを巻いておくということなのだそうです。
外国人は大丈夫とのことなので、私はスカーフは巻きませんでした。巻き方もわからないし(笑)
結局この日はレストランまでは入ってきませんでした。
この国、少しづつは開けていく方向に向かっているのです。ただ、その進み方は遅々としたもの。
国が出来てから日も浅いので(1932年建国)、これからのこの国に期待したいものなのですが、それにしても、他の国とあまりにも違いすぎるので、時々ため息が出てしまいます。
どう思う?大ちゃん、姫ちゃん?
そんなこと言ってないで、早くおやつちょうだいよ~、だそうです(笑)
シオンさんのお人柄ですねっ!どこに行ってもお友達が出来るって*^^*
そして、それが何より嬉しい事ですもんねっ!
でも、国によって色々で戸惑っちゃう事も確かにありますよね。
今日も読んでいて、ちょっとドキドキでした。警察がそんな風に来て、髪を隠せ!って言うんだ~
でも、お店に入って来なくて良かったですね。
大ちゃん&ひめちゃんはオヤツ貰えたかな?
せっかく楽しんでいたのに、気分が壊れますねぇ。
シオンさんは何処へ行ってもお友達はすぐできるし、その土地土地の食べ物も馴染もうと挑戦するし、生活も楽しもうとするし、なかなか偏屈な性分の私は尊敬しちゃいます。
お留守番のタイちゃんじゃなかった大ちゃん姫ちゃんはおやつが貰えたんでしょうね。\(^o^)/
↓の砂嵐の場所が洪水っぽい流れになっててびっくりです!
>ともぞ~さん、
宗教警察は風紀取締り係のようなものなのですが、あっちこっちに出没して、スカーフで髪を隠していない女性に文句をつけることが職務の一部です。変でしょ~。
大輔&姫はもちろんおやつを貰いました。
今も、フードを食べずに、おやつちょうだい~とまとわり付いてます。誰が甘やかしているんだぁ~、、、私でした(><)
>miiba-baさん、
いやいや、その土地に馴染むまでは大変です。
パリでは日本人が多かったので楽でした。
サウジは国全体としては、はっきり言って変っていますが、個人的には優しい人が多いのです。他の国籍の人達の間でも変な国に住んでいる身として、お互いに助け合わないと~という雰囲気があって、助かってます。
大輔&姫はもちろんおやつを貰いました。
好きなおやつをあげると際限なく欲しがるので、困ります。