観光案内?

あと1ヶ月ほどで引っ越してしまうので、今更ではありますが、ちょっとオタワの観光案内を。
オタワって地味ですが、とても綺麗な町です。

ダウンタウンにある歩行者天国の通り、Sparks St.です。
国会議事堂から1ブロック行ったところにあります。

警察。URLをビル名にしているなんて、ちょっとお洒落じゃありませんか?


オタワには川がふたつ、運河がひとつ。夏はボート遊び、冬は運河は天然のスケートリンクになります。川や運河沿いには公園が点々とあります。のんびり寝そべったり、自転車で走ったり、ジョギングしたり、夏の水辺は楽しいのです。


こちらは景色ではないのですが、お向かいのカナダ人愛用の面白グッズ。
ビーチサンダルの底に栓抜きがついています。
え~、そんなの使わないでしょ~と思っていたのですが、使ってました。

全く、カナダ人はビール好きだから、そんな変なもの発明するのね~と言ったら、フロリダで買ってきたそうです(笑)

テリー・フォックスラン

カナダの有名人にテリー・フォックスという人がいます。
俳優とか歌手とか作家とか政治家などではありません。
1980年、18才の時に骨肉腫で片足を切断した後、、癌研究を奨励しその資金を集める為に、義足をつけてカナダをマラソンで横断した人なのです。
東の端のニューファンドランド島から西の端のバンクーバー島を目指し、毎日フルマラソンと同じ距離を走ったそうです。
残念ながら、癌が肺に転移して、途中で亡くなりました。
でも、その姿に感動した人々から多くの募金が寄せられ、それがほぼ全て癌研究の為に使われました。

そして、その努力は延々と受け継がれ、30年後の今でも癌研究の資金集めの為のマラソンが世界中で催されています。

リヤドでは治安の関係からか、しばらく開催されていなかったのですが、今年、めでたく再開されました。
町中で男女がTシャツ・短パンで走るのはもちろん禁止されているので、開催地は外国人用のコンパウンドでした。とても広いコンパウンドで、マラソンにはうってつけでした。
参加者も多く、地元企業の応援もたくさんあって、大盛況でした。

朝の8時と9時の2回に分けての出発でした。
9時にはかなり暑くなっていました。
走らなくても、歩いて回っても良かったのですが、軟弱な私とダンナは観客としての参加でした(汗)

ボランティアの方々、お疲れ様!
皆様も、もし日本でこの催しのことを聞かれたら、ぜひご参加ください!