昌徳宮で、昔の儀式を忠実に再現した催しをするというので行ってきました。
夕方に出かけていくと、色とりどりの衣装に身を包んだ人々がいました。
手前に見える赤い衣装の人々は楽士です。
皇太子が国王の誕生日にお祝いをする儀式らしいです。
何度も国王に向かって土下座で礼。
皇太子も楽じゃないですねぇ。
皇太子だけではなく、韓国では土下座が最高の礼儀らしく、お寺にお参りする人々も仏像の前で土下座でお参りをしていました。
日本は礼儀正しい国ですが、そこまでしませんよね。
そう言えば、イスラム教も、礼拝は立ったり、座ったり、土下座したりします。
あれは、運動になって良いのだと言う説もあります。
あら、話がそれてしまいました。
誕生日の祝いに色々な踊りも披露されました。
最後に出演者が出揃って観客の拍手を受けます。
ライトアップされた建物が趣を添えています。
面白かったことは、面白かったのですが、この催しの最大の欠点は、すべてが建物に座っている王様役の人の為に行われていること。
後ろに座っている観客に見えるのはほとんどの場合、皇太子役その他の人々、華麗な舞姫達の後姿、、、
王宮を使っているのでしかたがないのかもしれないですが、もうひと工夫欲しかったという感想でした。
華やかな行事でしたね。昔の様子を撮る撮影現場のよう。
なかなかそんなのを見る機会がないので、よかったですね。
>姫さん、
韓国の衣装はとてもカラフルです。
現代の人々もカラフル好みの人が多いのは伝統のようです。
楽師の人達がかぶっている帽子がミッキーマウスのようだ~と外人勢がコメントしていました(笑)