久し振りにわんこ以外の話題を。
ダンナがカナダに遊びに行ってしまっているし、それどころか。リヤドの人口の大半が暑い夏を避けてどこか別の場所に行ってしまっているので、大輔と姫を相手に静か~に暮らしています。
が、幸いにもと言うか、何と言うかですが、サウジ人の友達が足首の骨を折ってしまい、車椅子生活をする羽目になってしまいました。この友達は家族とフランスで合流する予定だったのですが、骨がくっつくまでは旅禁止令が医者から出てしまいました。
そこで、静かな生活者と車椅子生活者の利害が一致して、夜な夜な一緒に食事に出かけています。
おとといはレバノン料理のお店に行きました。
カナダにはレバノンから移住してきた人がたくさんいるので、レバノン料理もかなり一般的です。
パリでも同じ理由で、レバノン料理の店があちこちにありました。
特に、ピタパンの上に焼いた鶏肉や牛肉を乗せて、ニンニク風味のマヨネーズソースをかけ、パンをクルクル巻いて食べるシャワルマは、手軽に食べられることもあって人気です。
そのシャワルマ、オタワではレタスやらピクルスやらが一緒に入っていましたが、こちらではなんとフライドポテトが一緒に入ってます。所変れば、具も変る~。パリでは一体何が入っていたのか記憶にありませんが、フライドポテトではなかった気がします。
日本ではあまり知られていないのでは?と思うので、あまり詳しくないのですが、少々解説などを。
手前に見えるサラダはファトゥーシュと呼ばれるもの。
実は、大好物です。
ニンニク風味のドレッシングとカリカリに焼いたピタパンを小さく切ったものがクルトンのように乗っかってくるのが特徴。
真ん中にあるのがホモスです。つぶしたひよこ豆と練り胡麻をレモンとニンニクとオリーブオイルでペースト状にしたもの。奥に見えている外の釜でかりっと焼いたピタパンにつけて食べます。
ホモスの向こうに見えているのは、トマトとインゲンのソテーしたものと米とお肉を葡萄の葉で包んだものです。
手前にあるのはやはり野菜のソテーなのですが、詳しくは不明(笑)
レバノン風のソーセージも食べたのですが、画面に入りませんでした。
スパイスが効いてて美味です。
実はこれ、全部前菜です。
これをふたりで3分の1ぐらい食べたところでギブアップでした。
それでも、しっかりデザートは食べたのは秘密です、、、
こちらはいただき物のレバノン風のアイスクリーム。
どんな味なんだぁ~と恐る恐る口にしましたが、見かけによらずあっさりしていて美味しいのです。周りにはピスタチオなど、ナッツがびっしりで、食感も満点。
リヤドにも美味しいものってあるんだな~とちょっと見直してしました。


