タイフのバラ

日本は今年は例年よりも寒いようですが、そろそろ桜は満開でしょうか?
こちらでもピンク色を求めて旅してきました。

有名なタイフのバラです。
タイフはサウジアラビアの西部に位置し、イスラム教の聖地であるメッカやメディナに近い町です。
独特の芳香を持つバラで有名で、そのバラからローズウォーターやエッセンシャルオイルが作られます。

毎年4月のバラの季節にローズ・フェスティバルが開催されます。
朝4時起きの、夜中の1時過ぎ帰宅という強行軍で行ってきました。

フェスティバルは午後の4時からなので、まずは工場見学です。
タイフのバラは種類としてはダマスクローズと呼ばれるバラです。こちらではタイフィと呼ばれています。
有名なブルガリアのバラやシリアのバラと同じ種類ですが、タイフの人々に言わせると、タイフのバラの香りは特別で、他の場所にタイフのバラを移植しても同じ香りにならないのだそうです。

朝、花が開いて貴重なオイルが蒸発しないうちに、バラはひとつひとつ手摘みされます。

そのバラの花びら、約1万枚を銅製の釜に入れます。

銅製だと匂いが移らないのだそうです。

そしてその上から水を入れます。昨日採ったバラ水に普通の水を足して使っているようでした。
蓋をしてじっくりと蒸留します。

バラの水蒸気は冷やされて、ローズウォーターとなって反対側から出てきます。

あたりにバラの香りが充満しています。
ローズウォーターと一緒にオイルも採れるのですが、採れる量はほんのわずかです。
なので、ローズウォーターは1瓶500円ぐらいなのですが、オイルの方はほんの11オンス(約325ml)で5、6万円ぐらいするのだそうです。
このオイル作りが機械化されて、大量生産されるようになればまた話は別なのでしょうけれども、そうなると風情がなくなるというものでしょうか?

最後にバラ花びらまみれにならせてもらいました。
う~ん、幸せぇ~♪

“タイフのバラ” への4件の返信

  1. 桜が咲き始めました。桜は良いですね気持ちが明るく、春、、、、って感じです。バラに塗れ良いですね。オイルも買ったのですか?

  2. >姫さん、
    大惨事の後にも春は巡ってくるってことですね。
    早く被災地にも本当の春が訪れますように。
    オイル、明日にでもアップします~♪

  3. >Tさん、
    香りをブログで伝えられないのが残念です。
    バラ尽くしの良い旅でした♪

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