愛しの、愛しの大輔

大輔、入院していました。
水曜日の朝、散歩に行きたがらない大輔を無理やり連れだしたら、散歩の途中で吐き、帰ってきてから家の中で下痢。
その後、立っていることもできず、横になったまま、、また水のような下痢をしました。
その後は下痢や吐き気はおさまったようなのですが、ぐったりとしています。

近所のお医者さんに電話すると、その日は学校で授業を受け持っている日で、代わりの先生はいるけれど英語を話せないとのこと。
ウチのコックさんに付き添ってもらって病院に大輔を運び込みました。
コックさんの通訳でお医者さんと会話。
脱水症状がひどいので、点滴をして様子をみることになりました。
1日だけと思っていたら、それが2日間になりました。

3日目にも、医者は、食べないし、水も飲まないからともう少し入院させておきたいようだったのですが、連れて帰ってきました。
大輔は普通でも外でお水も飲まないのです。

下の写真は退院してきたばかりの大輔です。
もしまた点滴が必要になったらいけないので、2日間は外さないで下さいと、点滴の針が入ったままです。
(針と言っても柔軟性がある針です、わんこ用の医療器具もそういうのがあるのですね~)
でも、家に帰ってきたら、ご飯も食べるし、水も飲んだので、1日で外してしまいました。

hospitalized

3日目に連れて帰ってくる前に気になっていたお腹のエコーをもう一度してもらいました。

胃に腫瘍ができているそうです。それも一つではなくて何個も。脾臓にも腫瘍がありました。
癌かどうかはエコーだけではわかりません。
それを知るには、開腹して組織を採って調べるしかありません。

近所のお医者さんは、自分ができることはここまでで、大学病院での診察を希望ならば、紹介状を出しますと言ってくれました。
もし癌であった場合は全部を除去するのは難しく、再発する場合がほとんどとか。

犬の胃がんは珍しいそうなのですが、早期発見は難しく、症状が出た時には手遅れの場合がほとんどだそうです。
お腹を開いて組織を採って、癌であることが確認されても、完治の見込みはないに等しい。
それならば、このまま残された時間を大切に過ごして、痛みがひどくなって普通の生活ができなくなってしまったら、 逝がせてあげるのがいちばんかもしれないと思っています。

そうは思っても、どうしたら良いのかまだ迷い、胸が苦しくなります。
皆様の意見を聞かせていただければ、有難いです。

これを書くのに3日かかってしまいました。

10 Replies to “愛しの、愛しの大輔”

  1. 大ちゃん大変ですね。食欲が少しでも出てくれれば良いのですが。回復の希望が無いのでしたら、今のまま静かに皆さんの中で過ごさせてあげればと思います。貴女の気持ちが手に取るよに解り、辛いでしょうが耐えてください。美味しい物を作って、少しでも食べるよう手伝ってあげてください。

  2. 大ちゃんの様子が気になって、どうしてるかなって何度も来ていました。
    シオンさんが3日も辛い気持ちでいたと知らずに申し訳ない気持ちでいっぱいです。
    様子をお知らせくださってありがとうございます。

    姫さんも書かれておられますように、ご家族で過ごすことがいいと思います。
    大ちゃんは、シオンさんや周りの方々が哀しむのは、望んでいないと思います。

    >このまま残された時間を大切に過ごして、痛みがひどくなって普通の生活ができなくなってしまったら、 逝がせてあげるのがいちばんかもしれないと思っています。

    私も凜だったらそうすると思います。

    私は大ちゃんはまだまだ頑張ってくれると信じています。
    シオンさんのお気持ちを考えると涙が出そうですが、
    姫ちゃんと一緒に頑張って下さい。

  3. >姫さん、
    コメントありがとうございます。
    2日前はとても元気で、おもちゃで遊べよ~と要求していたのですが、今日は朝からぐったりしてます。
    気分が良くなったり、悪くなったりしながら、だんだん衰弱していってしまうのかなと切ないです。
    でも、今大輔がまだ傍にいてくれるということを大切にしないといけないと気を取り直しています。

  4. >小米花さん、
    コメントありがとうございます。
    何回も覗いてくださって、すみません。
    凜くんの場合だったら同じようにすると言ってくださって、励まされました。
    大輔がちょっと元気だと、まだまだ大丈夫と思い、元気がなくなると、オロオロしてしまいます。
    少しでも長く一緒にいられるようにと願うばかりです。

  5. 私も大ちゃんのことが心配で一日に何度も覗きにきていましたよ!
    大ちゃんの胃と脾臓に腫瘍が見つかったとのこと。
    手術をしても回復の見込みは難しいとのことならば
    これからは大ちゃんが少しでも気持ちよく暮らせるように
    今までどおりシオンさんとパパと姫ちゃんのそばで
    今までどおり、愛情一杯の環境で暮らすのが一番だと思います。
    病院での入院などは大ちゃんにとってはストレスになるだけですし
    家族と離れ離れになることが大ちゃんにとっては一番つらい
    ことだと思います。
    もし限られた命ならば、その限られた中で一番幸せに過ごさせて
    あげるのが一番だと思います。
    もしかしたら、その愛情で大ちゃんの免疫力がアップして
    腫瘍が小さくなったりなくなったりするかも知れません。
    どうかシオンさん、今までどおり、大ちゃんには愛情いっぱいに
    可愛がって、大ちゃんの好きな食べ物や一緒に寄り添ってあげることが
    一番大切だと思います。

    愛ちゃんも実は3週間前くらいから急に食欲がなくなったので、おかしいなと思い、病院に連れていったら、脾臓の肥大と血小板の減少と急性炎症と高熱がわかりました。
    今はお薬で治療中ですが、愛ちゃんにとっても一番大切なのはビタミン愛だと思って、愛ちゃんが一番快適なようにしてあげています。
    病気には自らの免疫力アップが一番だと思うのです。
    シオンさんもつらいでしょうが、大ちゃんのために明るく免疫力がアップするように元気づけてくださいね!
    愛ちゃんも毎日少しづつ元気を取り戻しつつあります。

  6. 大ちゃん、心配です。
    最近、大ちゃんも愛ちゃんママさまのブログも
    覘く度にほっとしたり、心配したりの繰り返しです。

  7. >愛ちゃんママさん、
    愛ちゃんが具合が悪いの、ブログにお邪魔して知っていたのですが、その上に、大輔の具合が悪いのをお知らせするのもちょっと、と思い、コメントを控えさせていただいちゃいました。
    愛ちゃんは元気になってきて、良かったですね~。
    食欲がでてきたら安心ですね。

    そんな時に大輔のことまで心配していただいて、ありがとうございます。
    愛ちゃんママさんの力強い励ましで、元気が出てきました。
    免疫力アップを目指します~。

  8. >わこべえさん、
    ご心配をおかけしています。
    少しでも明るい話題が載せられるといいな~と思います。
    落ち込むと大輔に伝わってしまうので、明るく生活せねばですね。

  9. 心配で見に来たら…そうだったんですね。
    大河の時と似ています。いつもなら『おかえり』と耳なりしっぽなり振ってくれる大河がそういった反応を見せず、私の声にも反応が悪かったので、時間外でしたが病院へ急きょ連れて行ったんです。
    大河の場合は肝臓の肥大で他の内臓を圧迫、血尿、腹膜炎を起こしかけていました。
    当時大河9歳。肝臓がんでした。
    幸い摘出すれば大丈夫じゃないかとの先生の見解で、年明けにすぐ手術することにして…現在に至ってます。

    開腹手術による大ちゃんの負担はかなり大きいと思います。
    まず全身麻酔に大ちゃんの心臓が耐えられるかどうか。
    耐えられない場合、術中に…ということも考えられます。

    もし、結果が同じになるとしても、この状況で…というのは
    一番耐えがたいと私自身は思います。

    また、開腹手術によるメリットは考えにくいかと思います。
    開腹手術後の体力、回復力も年齢を考えると負担が大きいかな、と。

    大河もね、ここ数年肝臓に関係した数値、よくないんです。
    年齢的なことも考えて、もしその原因が何らかの病気であったとしても、手術は考えてないんです。
    病院に日帰り入院しただけでものすごいストレスで(笑)声を枯らして帰ってきたこともありました(笑)

    私なら…緩和ケアで対応したいなって考えてます。できるだけ、お家で過ごさせてあげたいと思ってます。
    大ちゃんも病院にいるより、シオンさんたち家族と過ごすほうを望んでいると思います。

    長文になっちゃいましたが、私自身が大河と一緒に頑張って、あの時、そしてその後過ごしながら考えてきたことをお話しさせていただきました。

    今の大ちゃんの様子はどうですか?
    シオンさんのもとでごはん~、お水~って言ってますか(笑)
    それが大ちゃんの答えだと思います。

  10. >お嬢さん、
    貴重な体験談をありがとうございます。
    大輔がもっと若かったら、開腹手術をしてもらったと思います。
    でも、今は体力的にも無理かなと思っています。
    術中になんてことになったら耐えられません。
    ですが、何かしてあげられることはないのかと、切なくなります。

    大河くんは手術、成功して、それから5年ぐらい経っているのですね。
    数値が悪くても、元気で生活できれば、それがいちばん。
    病気とうまく付き合って、長生きして欲しいですね。

    大輔の体調で、喜んだり、落ち込んだりの毎日です。
    痛いの、代ってあげられればよいのにね。

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