昨日食事の習慣についての話をしたのは、実は、某プリンセスに夕食に招待されたからでした。
色々な国の女性が招待されていて、全部で35人ぐらい。
プリンセス側も10人ぐらいの人がいました。
呼ばれた場所は数あるお屋敷の中のひとつで、女性招待客専用に作られた建物なんだそうです。
内装はロココ風。ゴージャスで優雅な空間でした。
例によって写真は撮れなかったのが残念でした。
昨日の食事の習慣通りに、最初は延々とお茶、コーヒー、ジュースをいただいて、合い間にお菓子、スナックも。
ジュースは、オレンジ、ココナッツ、デーツ、キュウイなど、色々な色できれい。
コーヒーはもちろんアラビア・コーヒーで、お茶もバラエティーに富んでました。
お茶のソーサーには小さなバラが添えられていて、そして、こんな可愛い容器がついていました。
ひとつにはジャスミン水、もう一つにはサフランが入っていて、お茶の中に入れて楽しみます。
可愛かったので、思わず、貰っても良いですか~と近くに居たプリンセスの親戚の方(この方もプリンセスなのかもしれません)に聞いたら、いいですよ~と言ってくれたので、厚かましくもいただいてしまいました。
でも、可愛いの好きは日本人の特徴かと思っていたら、周りに居たほかの国の人々も、じゃあ、あたしも~と貰っていました。
可愛いのが好きなのは、どこの国の女性でも同じなんですね~。
ボトルをアップでにしてみますと、こんなです。
素敵なおもてなしで、とても嬉しくなってしまいました。
ディナーはビュッフェ形式だったのですが、なんと、長~いテーブルの真ん中部分にバラがぎっしり飾られていました。
全部で千本はあるかも~というぐらい。
写真に撮れなかったのが、残念で、残念で、、、
食事の後もすぐにはお開きにはならず、庭まで案内していただきました。
庭の一部にはアラブの伝統的な土で出来た家がありました。どこかからか、まるごと移動させたのでしょうね~。
部屋が3つほどの小さな家は、伝統的な台所道具などが飾られていたり、それはそれはいい雰囲気です。
居間には絨毯とクッションが並べられ、またそこでくつろいでコーヒー~。
こうして優雅なアラビアン・ナイトは更けていったのでした。