これ、ピアノって言うんですって。色々な音が鳴るのよ。
ママが時々これで遊んでいるけれど、迷惑な音が多くて、あたち好きじゃなかったの。
でも、先週に本物のピアニストさんが来てくれて、弾いてくれたのよ。
うっとりだったわ~。
ダンナの職場の人の友達で、カナダから本職のピアニストが遊びに来ていたので、お願いしてミニコンサートを開きました。
お客は25人ぐらいで、サウジ人と他の国の人達が半々ぐらい。
砂漠の国ではおおっぴらに音楽を鑑賞することは禁止されていて、学校でも音楽の授業はありません。
でも、音楽愛好家はたくさんいるようです。
理屈じゃなくて、精神に訴えてくるような音楽って、本能が欲しているものなのではないでしょうか。
ショパンからガーシュウィンまで、熱演にうっとりでした。
ピアノを弾く傍ら、大学の教授でもあるので、曲の解説も上手で、素敵な音楽会になりました。
普段は宝の持ち腐れのピアノも、うれしかったことでしょう。
ちなみに、大輔は私が練習している時、調子よく弾けている時は傍にいますが、つまずくことが多くなると、逃げて行ってしまいます。
姫は最初っから寄り付きません(笑)
わんこも音楽がわかるようです、、、

