今頃はラオスにいるはずだったのですが、ダンナの仕事の都合で行けなくなってしまいました(泣)
2日ぐらい前に行けないかもしれないということになり、当日にドタキャン。
この状況で、ただひとつ良いことは、大輔&姫といっしょにいられること。
お手伝いさんが風邪を引いて寝込んでしまったので、もしラオスに行っていたら、大輔と姫の世話はどうなっていたかと、旅に出なくて良かったかな~と。

カナダ生まれの柴犬、大輔と姫との生活を綴っています。
我が家にはコックさんが常駐しています。
ダンナの仕事関係のランチやらディナーが多いためですが、普段の食事も作ってくれます。
コックさんは韓国人ですが、オーストラリアのコルドンブルーで学び、韓国料理の免許も持っていて、グラスゴーのイタリア料理のお店にも勤めたことがあるので、パスタも作れると言う若いのに優秀な料理人です。
ですが、家庭料理を作り、それとは全く違った目的の改まった席の料理も作り、しかも決まりきった料理でないものを作るというのは今まで経験のないことでした。
あれやこれやと注文を出して、お互いに試行錯誤の毎日。
2年以上が過ぎて、やっと好みがわかるようになってくれました。
先日、ネットで美味しそうなデザートを見つけ、コックさんに「これ美味しそうよ~」とメールしました。
するとそのデザートがその日の夕食にでてきました。
ひとくち食べてしまったので、反対側から写真を撮りました(汗)
この日ほど家にコックさんが居てよかったと思ったことはなかったかも(笑)
こんな生活に慣れてしまうと、カナダに帰って自分で家事全般をしなければならなくなった時が恐ろしい。。。
ともあれ、その日のデザートのレシピです。
実際のサイトはこちら。
http://www.thekitchn.com/recipe-goat-cheese-honey-pistachio-mini-cheesecakes-with-meyer-lemon-cream-recipes-from-the-kitchn-200039
マイヤーレモンってレモンとオレンジの合いの子のようなレモンなのだそうです。
初めて知りました。
日本では普通に手に入るのでしょうか?
ウチのコックさんはマイヤーレモンの代わりに普通のレモンを、ヤギのチーズがなかったのでクリームチーズを使ったようです。しかも12個分なんていらないので、材料を4分の1にしたそうです。
(日本語訳です)
ヤギのチーズと蜂蜜とピスタチオのミニチーズケーキ、マイヤーレモンクリーム
(一口大のケーキ12個分)
<材料>
-ピスタチオクラスト
1カップ山盛り 殻をむいてローストして塩をまぶしたピスタチオ(レシピノート参照)
1/4カップ グラニュー糖
大匙3 溶かした無縁バター
-フィリング
11オンス(約312g)マイルドなヤギのチーズ、室温に戻しておく
1/4カップ グラニュー糖
1/2カップ クレムフレッシュかサワークリーム、室温に戻しておく
大匙2 良質の蜂蜜
小匙1/4 バニラビーンズペースト、またはバニラエッセンス
塩(シーソルト)少々
3個 卵
-マイヤーレモンクリーム
大匙8 無縁バター、室温に戻しておく
1/2カップ グラニュー糖
2個 卵(大き目のもの)
2個分 卵黄
小匙2 マイヤーレモンの皮の摩り下ろし
1/2カップ マイヤーレモン汁(レモン3、4個分)(レシピノート参照)
小匙1/4 バニラビーンズペースト、またはバニラエッセンス
塩少々
-上に飾る砂糖をまぶしたピスタチオ
1/2カップ ピスタチオ、殻をむいて、ローストして、塩をまぶし、みじん切り
大匙2 ブラウンシュガー
大匙1 お湯
<作り方>
一番下の層がピスタチオのクラストです。ピスタチオと砂糖をフードプロセッサーに入れ粉にする。ボールに入れ、溶かしバターを加え、濡れた砂のようになったらOK。12個分にわけ、小さな型に入れ(もしくは、小さなマフィン型にカップケーキ用の紙を敷く)、しっかりと底に押し付ける。
オーブンを400°F(205℃)に温める。その間にクラストを冷蔵庫で冷やす。オーブンで10-12分焼いた後、十分に冷ます。
オーブンを300°F(149℃)にし、ヤギのチーズと砂糖をフードプロセッサーに入れ1分間混ぜる。クレムフレッシュ、蜂蜜、バニラ、塩を入れ、もう30分混ぜ合わせる。卵を1個づつ入れて混ぜる。ここでかき混ぜすぎないように。フードプロセッサーがなければ、泡立て器を使う。
フィリングをそれぞれの型のクラストの上にほぼいっぱいになるまで入れる。オーブンで18-20分焼き、冷めるまで室温で置いておく。冷めたら冷蔵庫に入れ4時間以上冷やす。
マイヤーレモンクリームを作る。バターと砂糖を電動の泡立て器で、軽くふわふわのクリーム状になるまで約2分間混ぜる。卵と卵黄を少しづつ加えながら良く混ざるまでもう1分間混ぜる。レモンの皮の摩り下ろし、レモン汁、バニラ、塩を良く混ぜ合わせる。レモン汁を加えると塊がで出来るが、温まってくるとなくなるので大丈夫。
レモンクリームを弱めの中火で、よくかき混ぜながら165°F(74℃)になるまで温める。スプーンの裏にべったりとつくようになったら出来上がり。室温で置いておく。(冷蔵庫で1週間は持つ。冷えると固くなるので、必要ならばクリームを大匙1,2杯足す)
耐熱容器にオーブンシートを敷き、刻んだピスタチオを広げる。お湯に入れて溶かしたブラウンシュガーをピスタチオの上からかけてまぶす。350°F(177℃)に熱したオーブンに入れ8-10分、こんがりと焼き色をつける。冷めたらほぐしておく。
型からはずしたケーキを室温に戻し、食べる直前にレモンクリームをかけ、ピスタチオを飾る。
<レシピノート>
無塩のピスタチオしかない場合はピスタチオを粉にする時に塩を小さじ1/4加える。
マイヤーレモンがない場合は普通のレモンを使い、砂糖を多めにする(大匙1-2)。
大輔が具合が悪かった翌日の話です。
朝のお散歩に行こうよ~と言っても床に寝転んだまま動こうとしません。
まだ具合が悪いんだ(涙)、仕方がない、姫と散歩に行って、それから大輔を病院に連れて行こ~と姫だけを連れてでかけました。
姫は自分のペースで散歩ができるのが嬉しいらしく、ご機嫌♪
最近、どこかで飼われていたウサギが3羽、逃げ出してきたのか、捨てられたのか、近所の空き地に出没します。
姫はそれを見るのを楽しみにしています。
大輔はそれほど興味がないので、ちょっと匂いを嗅ぐと直ぐに離れていこうとするのですが、姫はじ~~~っとウサギを見ているのが好きなのです。
この日は思いっきり長い間ウサギ観察ができて満足~。
その後、何とか姫をウサギから引き離し、帰宅しました。
ドアを開けると、尻尾を下げた大輔が目の前に。
「ボク、置いていかれちゃった。悲しいよぉ~。」
それはそれは情けなさそうな顔に思わず笑ってしまいました。
どうやら散歩に行けそうなので、今度は大輔だけを連れて行きました。
午後の散歩は大輔&姫で。
姫はひとりの散歩が楽しかったので、また大輔が一緒だと不満かも?と思っていました。
さて、姫はどんな態度をとったでしょう?
なんと、いつもはさっさと先頭を切って、ノロノロ歩く大輔とはかなり離れて歩くのですが、この日はゆっくりとした歩調で大輔とくっついて歩いていました。
自由に歩けなくても、大輔と一緒が良いようです。
日本各地で雪が降ったそうですが、当然こちらも雪です。
白いアーチの下で雪見散歩♪
先週の木曜日、大輔は夜中に吐いて、次の日はご飯も食べず、水も飲まず、お散歩も行かず、ひたすら寝ていました。
溺愛ママは心配で、心配で、、、
夕方の散歩も外に出て、大量のシーをした後は一歩も歩きたくない様子でした。
抱っこして家の中に撤収。
夜遅くになってやっとささみの茹でたのを食べる元気がでてきました。
翌日も具合が悪いようならお医者さん行きと思っていたのですが、大丈夫なようなので、週末様子を見ることにしました。
2日ほどとても寒い日があったので、そのせいで風邪を引いたのかと思います。
若い時は-25℃の中でお散歩をしたりしていましたが、今はもう無理はきかないのかも。
かといって、服を着るのは大嫌いなワガママ大輔くん、どうしたら良いのでしょうねぇ。
食事も暖かいものが良いかと思い、2日間は朝晩手作り食にしました。
幸いにもちゃんと食べてくれました。
そのせいか、3日目の今日はすっかり元通りです。
が、寒い日は短い散歩で切り上げなければと反省しきりです。
今朝は雪の中を散歩。
寒いだろ~と思うのに、ノロノロ歩くし~。
大ちゃん、また風邪引いちゃうよ~。

嬉しそうだし、、、
姫の鼻にも雪が。
少食で好き嫌いが多い大輔に対して、元気印の姫は毎日「今日も元気だ、ご飯がうまい~」です。
おかげで大輔より体重が重いですが、元気なことは良いことですよね~。
「あたちが太っているって?失礼ねー」- 姫