大輔が具合が悪かった翌日の話です。
朝のお散歩に行こうよ~と言っても床に寝転んだまま動こうとしません。
まだ具合が悪いんだ(涙)、仕方がない、姫と散歩に行って、それから大輔を病院に連れて行こ~と姫だけを連れてでかけました。
姫は自分のペースで散歩ができるのが嬉しいらしく、ご機嫌♪
最近、どこかで飼われていたウサギが3羽、逃げ出してきたのか、捨てられたのか、近所の空き地に出没します。
姫はそれを見るのを楽しみにしています。
大輔はそれほど興味がないので、ちょっと匂いを嗅ぐと直ぐに離れていこうとするのですが、姫はじ~~~っとウサギを見ているのが好きなのです。
この日は思いっきり長い間ウサギ観察ができて満足~。
その後、何とか姫をウサギから引き離し、帰宅しました。
ドアを開けると、尻尾を下げた大輔が目の前に。
「ボク、置いていかれちゃった。悲しいよぉ~。」
それはそれは情けなさそうな顔に思わず笑ってしまいました。
どうやら散歩に行けそうなので、今度は大輔だけを連れて行きました。
午後の散歩は大輔&姫で。
姫はひとりの散歩が楽しかったので、また大輔が一緒だと不満かも?と思っていました。
さて、姫はどんな態度をとったでしょう?
なんと、いつもはさっさと先頭を切って、ノロノロ歩く大輔とはかなり離れて歩くのですが、この日はゆっくりとした歩調で大輔とくっついて歩いていました。
自由に歩けなくても、大輔と一緒が良いようです。