夏の別荘へ

某韓国人の夏の別荘に招待していただきました。

伝統的な韓国の家とお庭、ため息が出るぐらいきれいです。

家をぐるっと案内していただいたのですが、その時にこんなものを見つけました。


昔、漢字を覚えるのに使っていた「千字文」です。
詩なのですが、すべて違った漢字が使われているのだそうです。
内容は違っていたと思いますが、日本でも中国でも「千字文」が使われていたのですよね。
こういうのを見ると、日本と韓国が同じ文化圏であることを再確認してしまいます。

きれいなお庭で歌と踊りも披露していただきました。

こちらが歌。
迫力のある歌に聞き惚れてしまいました。
太鼓の男性もいたのですが、地面に座っていた為、私の席からは写真が取れませんでした。

そしてこちらが踊り。
こんな美女にふわふわぁ~と踊られると、同性でもメロメロになってしまいます。

これはその後でいただいたお昼のビュッフェのデザートの中のひとつ。
きれいでしょ~。

外側はお餅で、中は胡麻餡。
きれいなだけではなくて、とても美味でした。

くつろぎの朝

今週の月曜日はお釈迦様の誕生日で祝日でした。
韓国ではクリスマスも祝日です。
宗教に平等と言うなら、イスラム教やヒンズー教やゾロアスター教や、その他色々の宗教の祝日はどうなるんだ~と思います。日本のように宗教色を払拭しているほうが正解ではないかと。
一神教で凝り固まるよりも、八百万の神々を信じているほうが世の中平和、、、

そんな宗教考察をしてしまう月曜日ではありましたが、大輔&姫にはそんなこと関係ありません。お休みなので、ゆったりとバルコニーのラウンジチェアーでくつろいでいます。

、、、などということはもちろんなく、無理矢理椅子の上に乗せられたのでした(笑)

この形はわんこがくつろぐには縦に細長すぎ?
人間がどて~っとなるには良い形なのですが。

全く、ママの趣味に付き合うのも楽じゃないわ~(姫)

ちょっとだけガマンして付き合ってあげるか~(大)

などと言う声が聞こえてきそうな月曜の朝でした。

ある日の街角

靴屋の可愛い店員さん、お客が来なくて暇そうです。

こちらは屋台で売られている不思議なスナック。

ふわふわとした食感で、日本の「カール」のようなものかもしれません。

市場の食事

日本では金環日食を見られた方がたくさんいらっしゃったようですね。
こちらでは話題になっていませんでした。
日食が近々あることは知っていたものの、正確な日を覚えていませんでした。

当日の朝、
あれ?さっきまで晴れていたのに、曇ってきたわぁ~と思いながら朝ごはんの用意をしにキッチンへ。
今から思えば、あの時が日食だったに違いありません。
空を見ればよかった、と後悔しきりです。
でも、専用のメガネも持っていませんでしたけど。

さて、今日のお題です。

ソウルにはあちこちに市場があり、市場の一部は屋台のようなレストランになっています。
一度は食べてみたかったのです。

今回、初挑戦してきました。

どんな店があるのかとキョロキョロしながら歩きましたが、アメリカ人のベジタリアンの友人と一緒だったので、野菜ビビンバのお店に。

カウンターにずら~っと具材が並んでいます。

それをご飯の上に次々と乗せて、秘伝(?)の味噌と辛そうなソースを加えてできあがり。

味は、、、
う~ん。
2日前に普通のお店で食べた石焼ビビンバのほうが数段美味しかったです。
こういうところは味は2の次で、手軽にすばやく食べたい人向きなのかも。

大輔の犯罪歴

大輔が大きな盗み食いをしたのは、今までのわん生の中で3回だけです。
最初の犯罪は生まれて7,8ヶ月の時でした。
これって早いのか、遅いのか?

一緒にボートに乗って島でキャンプ泊。
その時にBBQをしようとピクニックテーブルの上のお皿にステーキを2枚置いて、準備をしていました。
ふと気配を感じて振り返ると、大輔がその1枚を咥えて走り去ろうとしていました。
この時はまだ呼び戻しのきかない柴の性格がわかっていなかったのと、小さな島以外にはどこにも行けないという理由で、大輔はオフリードでした。
島中を追いかけて、やっと捕まえた時にはステーキは土まみれ。
一体そのステーキをどうしたのか覚えていません。
土を洗って食べたのか、大輔のご飯になったのか。

下の写真は8年ほど前のもの。
草の感触が嫌で、ピクニックテーブルの上から降りてこない大輔くん。
今でも草の上よりもコンクリートの上の方が好きという、反自然派(!)です。

その後はパリで出来立てガレット・デ・ロワを食べたのが2回目。
今回のクッキー事件で3回目。

最近姫の出番が少ないので、こちらも。
犯罪とは何の関係もありません。
ぴとっとくっ付いていると幸せ。

油断大敵

3日前に大輔と姫に手作りのさつまいもクッキーを進呈し、まだ何個かクッキーが中に入っているビニール袋をベッドの横のテーブルに置きっぱなしにしていました。

その後2日間、特に誰も袋を触っていなかったので安心していたところ、

3日目にやられました。

袋(冷凍庫で保存する為のかなり丈夫なビニール袋です)を食いちぎり、中のクッキーを全部食べた犯人は、

この子です。

普段はのほほ~んとしているのに。
やる時はやっちゃうのが大輔くん。

取れるところに置いておいた私が悪うございます。
それにしても、ビニールを食べてないか心配。

伝統の良さ

カナダで通算12年暮らしたせいか、ブランド物にはほとんど興味がありません。
カナダでブランド品を意識して使っている人って、たぶん人口の5%にも満たないのではと思います。
その昔、日本から引っ越して間もない頃、お友達の家に招かれて、濃紺のテーブルクロスの上でロイヤルコペンハーゲンのハーフレースの食器がフルセットで使われていたのに感激したことがあるのですが、招待した側も、招待された他の友達も、メーカーや食器の種類について何も知りませんでした。
フルセットの持ち主は夫の家族がデンマーク系で、お義母さんから譲られたのだそうです。
食器に感激したのは私が最初で最後だったようです。

そんなカナダ人の感化をうけて、バックはどこのメーカーでも、軽くて丈夫なのがいちばん~と思っているのですが、今回はこんな所に行ってしまいました。

韓国家具博物館です。

ここは私立の博物館で、オーナーが韓国全国から集めた建物やアンティークの家具が展示されています。
ため息が出るほど優雅な空間で、お邪魔するたびにうっとりしています。

え?どこがブランドかって?

うふ。

こちらをご覧ください。

グッチのバッグが韓国のアンティーク家具の中に鎮座しています。

「時間を越えた職人技、韓国の伝統とグッチの91年の歴史の出会い(Timeless Touch of Craftsmanship: Korean Heritage Meets 91 Years of Gucci Archive)」という展覧会でした。

韓国風の部屋とグッチのバッグが調和して見えるのが不思議。


良いものは時間を越えて生き続けるというメッセージですね。

去年はグッチの創立90年を記念して、金閣寺の方丈で同じような展覧会があったのだそうです。
興味のある方はグッチのサイトをご覧ください

わんこのおやつに注意!

きゃぁ~、ウチの大ちゃんたら、何て可愛いんでしょ~っ!と思う瞬間です。

1年ぐらい前にカナダに帰った時、中国から輸入されたチキンジャーキーを食べて、肝臓を悪くするわんこが出ているというのが話題になっていました。
アメリカの食品薬品局によると、チキンだけではなくて、今度は中国製のさつまいものおやつでも肝臓を悪くするわんこが出たという報告が上がっているそうです。
英語ですが、詳しい記事はこちら

このブログをご覧の皆様、おやつは必ず製造国をチェックしてからお求めください!

大輔が子供の頃、フードやおやつについて全く知識が無く、ペットショップで可愛い包装に引かれたりして、中身を確認せずにあげていました。それから段々と勉強し、今では人間の食べ物よりも内容に厳しくチェックを入れています。

ところが、駄菓子で育ってしまった大輔は、いまだに味覚が少々変で、駄菓子を与えられずに育った姫のほうがずっとグルメです。ふたりともおやつは今やほとんど手作りなのですが、大輔が欲しがるので、たまにミルクボーンのクッキーと、歯磨き代わりにグリニーズをあげています。

 忙しかったりすると手作り品が品切れになることも。市販のおやつで、これはお勧めというのがあれば、お教え下さい。

両親の日

韓国では「母の日」と「父の日」の代わりに5月8日が「両親の日」です。
カーネーションを贈るのは日本と同じ。
でも、花束ではなくて、こんな風にかごに入ってます。

しかも、カーネーションは添え物で、お金をギフトとして贈る習慣があるのだとか。
結婚している人達は自分の両親と義理の両親4人分。
儒教の考えがふか~く浸透している国なので、親孝行はおろそかにできません。

ちなみにカナダでは日本と同じ、5月の第2日曜日が「母の日」です。
人によって贈り物をしたり、しなかったり。贈り物の内容も色々です。

フランスの「母の日」は5月の最後の日曜日。
フランス人はどんな風にして祝うのか、、、覚えてません。

サウジでは「母の日」は全く違う日にあります。
何日だったか覚えていないのですが、エジプトでは3月21日だそうなので、たぶんサウジでも同じではないかと思います。

(業務連絡)
母の日にかけて台湾に遊びに行ってしまった母へ。
プレゼントをネットで手配したつもりだったのですが、何の手違いか、注文されていませんでした。
遅れて頼むと母の日用のきれいな包みでなくなってしまうのが残念ですが、再度注文します~。

カナダの警官がやってきました!

カナダの騎馬警察、RCMP(Royal Canadaian Mounted Police)と呼ばれています。
警察なので、親しまれてるとか愛されているという形容詞はちょっと違うかな~と思うのですが、赤い制服を着て馬に乗った姿は颯爽として見えます。

我が家にもRCMPが立ち寄ってくれました~♪

、、、しかもヘラジカ(Moose)のRCMPです。
せっかくなので記念撮影。
逆光なのが残念。

仕事が忙しいらしく、次の日には帰ってしまいました。
また来てね~。