サウジアラビアの南、インド洋に面した国オマーン、その首都のマスカットに行ってきました。
最初の予定では休暇のはずだったのですが、ダンナが仕事の予定も入れてしまったので、最終的にはダンナにとっては仕事が90%、休暇が10%ぐらいの旅行になってしまいました。こういうのを自業自得と言うのでしょうか?(笑)
スケジュールの合い間を縫って、何とか観光らしきものができたのは、グランド・モスクと1時間半のスークで買い物のみだったのですが、私はマッサージをしてもらったり、プールサイドでうだうだしていたので、別に不満はありません~。
オマーンはスルタンが統治する君主国です。
イスラム教が国教ですが、他の宗教も容認されています。
サウジアラビアのように男女を厳しく分けたり、女性が車を運転することを禁じたりということもありません。
女性はアバヤを着ていますが、強制ではないそうです。
サウジに比べてかなり自由で、ホッとできる国でした。
こちらは壮麗なグランド・モスク。
1995年に建設が始められ、6年4ヶ月をかけて作られたそうです。
モスク内部の床には4323m2という世界で2番目に大きい手織りの絨毯が敷き詰められています。
2007年にアブダビのモスクが5625m2という大きさの絨毯を手に入れるまでは、ここの絨毯が世界一だったのだそうです。
こちらは一般的なオマーン男性の服装。
通りすがりに断りなく撮らせてもらったので、顔はぼかしました。
ターバンが正式で、帽子風なものもあるのですが、それはカジュアルな装いになるのだそうです。
服装などから、船乗りシンドバッドはオマーン人だったとされているそうです。
現代のシンドバッドの子孫達は、
ビーチでサッカーに余念がないのでした。
砂浜が長~く続いているのですが、そこで何組ものチームがサッカーに興じていました。
アラビアの優しい国オマーン、今度は100%休暇で、また訪れたい国です。