家を売りに出しています。
日本で家を売ったことがないので、どういう仕組みになっているのか知りませんが、カナダで家を売るのはこれで3回目です。
最近はネットなどに載せたりして、自力で売る人も増えていますが、一般的には不動産のエージェントに依頼します。
エージェントはまずその家の写真を20枚ほど撮り、家の詳細を書いたパンフレットを用意します。それからMLSと呼ばれる売り家のリストにその家を載せ、家の前に「売り家」の看板を出し、ネットに載せるのはもちろんのこと、必要であれば新聞広告をだしたりもします。
それから、「オープンハウス」と言って、たいていは週末に2時間ほど、誰でもその家を自由に見に来れるという催しをしたりもします。
この「オープンハウス」は実際に買いたい人が来れば良いのですが、趣味で他の家を見にいっちゃぉ~などという暇な人達も来るので、良し悪しです。なので、それほど頻繁に開くものではありません。
で、それ以外の場合は、家を見たい人はエージェントのオフィスに電話してリクエストします。
エージェントのオフィスは売り手に電話し、「何日の何時から何時まで見に来たいという人がいるのですが、いいですか?」「大丈夫です~」というようなやり取りで予約が確定します。
、、、で、何日の何時になると、私は大輔&姫をつれて家を出て行かなければならないのです。
幸いなことにひとりと2頭の行き先はここです。
お向かいさんの家の網戸付テラス。お向かいさん、ありがとう~。
ここで本を読んだりして時間をつぶします。
向かいなので、居ながらにして家の監視もできますし(笑)
大輔&姫は?
どこにいるのかわかりますか?
この日は暑かったので陰に隠れてお昼寝です。
大輔は椅子の下。
姫は横の棚の下です。
ふたりともちゃんと涼しい場所を知っています。
一定の時間の間、家を出て行かないといけないばかりではなくて、家の中も常に綺麗にしておかなければいけません。
家の中だけではなく、プールも、庭も。
はぁ。家を売るって大変です。