姫が散歩の途中に亀を見つけてしまいました。
砂漠の国で亀?
誰かがペットで飼っていたのを逃がしたのかしら~と不思議に思ったのですが、後で聞いてみると亀を見かけた事のある人は多いようです。陸亀なんだろ~と誰かが言っていましたが、陸亀ってそれほど水は必要ないんでしょうか?
ともあれ、姫が執拗に、亀はもちろん、周りの地面も引っ掻き、あげくに亀を噛もうとするので、仕方なく地面から救出し、石の歩道の上に置いてみました。
大輔は亀の臭いをふんふんし、ちょいちょいっと前足で突付くだけで、きわめて紳士的です。
携帯画像なので、画質が荒いですがご容赦を。
姫は石は引っ掻けないからか、急速に興味を失っています。
向こうの方に土が散乱しているのが見えますが、姫の仕業です。
亀をアスファルトの上に残して行って、干し亀になったりしないだろうか?とは思ったのですが、姫が興味を失ったのを幸いに、後ろ髪を引かれるふたりを引っ張ってその場を立ち去りました。
そして翌日、
別の場所の枯れ草の下でくつろいでいた亀を、再び姫が掘り出してしまいました。
かわいそうな亀。またこいつらかよ~って思っていたでしょうねぇ。
すでに姫にひっくり返されています。
姫は引っ掻く、齧る、ひっくり返す、と悪行の限りをつくしていす。
大興奮の姫を亀から引き離し、未使用のウンチ袋に入れて、近くの公園まで運びました。
柵の隙間からポトッと投げ入れて、ホッ。
ウチにつれて帰ろうかとも思ったのですが、毎日姫のハラスメントを受けるようになっては、気の毒です。
その後も未練タラタラの姫は、あっちこっちを嗅ぎまくっていました。




