
誕生日に予約が取れなかったレストラン、実は数日後に行きました。
しかも、誕生日~と申告して、バースデーケーキまでつけてもらいました。
ピエール・ガニェール。パリでは三ツ星レストランです。
ソウルではロッテホテルの中にあります。
この日はシェフ本人がこのレストランにいるという情報を事前にキャッチ!
パリにあるセカンドのお店、ガヤは素敵なお店だったという印象があります。
で、かなり期待が高まっていたのですが、とても個性的な料理の数々にちょっととまどいました。
後で知ったのですが、ここの料理には賛否両論があるそうですね。
お料理は少しづつたくさん出てきます。
アミューズから7種類ぐらい。

そして、アントレが5種類。
しかも同じお皿に乗ってでてくるのではなく、それぞれ違ったお皿で一斉に出てきます。
テーブルに乗り切れないぐらい。

スイカとトマトのグラニテ、タラのポワロービネグレット、赤ピーマンソースにスイートコーンのアイスクリーム、モータデルハムと歯ざわりの良い野菜にマスタード、ポレンタとチャイブをまぶした蛙。
と、これだけでてくるのです。
量はすこしづつなので、あら?美味しいかもと思うと、もう食べ終わってしまっている状態。
量を倍にして、3種類ぐらいにして欲しかった。
メインはフォアグラと鴨づくし。これも5種類ぐらいでてきました。

ソテーしたフォアグラと蕪にジンジャーブレッドパウダー。
フォアグラは軽くソテーして塩コショウで十分美味しいので、当然ながらこれはおいしかったです。
蕪を付け合せにしているところが面白いのですが、パウダーは余計だ~。
その他、生フォアグラもテリーヌも美味。
ダメだったのがチェリーのジュレに入った胸肉。
カルダモンか何か変わったスパイスが入っていて、思いっきり不味い!
チーズコースはゴルゴンゾーラのアイスクリーム、トマトとチリペッパージャム添え。

それは良いのですが、上に乗っている板状の飴が歯にくっ付く!
デザートは私はスフレ、ダンナは3種類のデザートの組み合わせを選びました。

柔らかすぎて食感が茶碗蒸し~と思ったのは、ここまでの不満感のせいでしょうか?
ダンナは満足していたので、お料理が口に合う人と合わない人がいるのでしょう。
シェフ本人と握手できたのはプラスでした~♪