韓国のカキ氷

毎日暑いですね~。
暑い時には冷たいものが食べたくなります。
アイスクリームも良いですが、さっぱりしたカキ氷、特に宇治金時が食べた~い!
、、、と嘆いていた私に朗報。
韓国にもカキ氷があるのです。ピンスと呼ばれています。

市販のはこんなのです。

ふたに印刷されている「氷」の旗が日本のと似てますね~。
これはパッピンスといって、小豆(パッ)入り。
でも、ウチのコックさんによると、ピンスはこれ1種類しか売っていないそうです。
韓国でカキ氷と言えば小豆が入っていないといけないようです。

さて、これを開けると中はこんなのです。


小豆の他に小さなお餅のようなものも入っています。
中身はガチガチに凍っています。
これは日本のカキ氷のようにこのままスプーンですくって食べるものではありません。
では、どうするのかと言いますと、このように大き目のボールに中身を取り出して入れます。


そして、その上から牛乳をかけます。
最初にそれを聞いた時には、思わず「え~っ?」と言ってしまいました。
牛乳をかけたのがこれ。


そして、これをぐちゃぐちゃと混ぜていただきます。
ビビンバもそうですが、韓国の人って混ぜる料理が好きなんですよね。

で、味ですが、これがかなりいけるのです。
暑い時にはパッピンス!

そうそう、カフェなどではフルーツやらアイスクリームやら色々なものが上に乗っかって出てきます。
ハーゲンダッツのお店で1回だけ注文したことがあります。
ものすごく大量に出てきたのでびっくりしましたが、後で聞いたら普通は何人かで分け合って食べるのだそうです。
韓国の人ってみんなで同じお皿から取って食べるのが大好きですが、カキ氷もだとはオドロキでした。

東京滞在ダイジェスト 美味しいもの編

日本に帰る楽しみは色々ありますが、食べ物もそのひとつ。
今回はその点でもかなり充実していました。
たくさん食べた(!)中の少しだけアップします。

銀座のサバティーニで、口直しのシャーベットを入れて8種類のお料理を楽しめるアフタヌーン・ランチ。
これはメインのお魚のお皿。
お皿はジノリ。
イタリアの名店で使われているなんて、ジノリファンとしてはお料理にプラスで嬉しかったです。

芝のとうふ屋うかい。
ここはお料理もさることながら日本庭園や建物が素敵です。
個室なので子供連れでもそれほど気を使わずに食事ができるのも便利。
パリでの「マダムのランチ」仲間の同窓会(?)でした。

そしてこちらが今回のイチオシ。
ミシュラン1つ星、銀座の日本料理屋、うち山。

これは梅味のおそうめん、蛸の柔らか煮、冬瓜その他に、焼いた鯛の骨からとった出汁のジュレをかけたもの。
写真を見ただけでまた食べたくなってしまいます。

これはお刺身のしょうゆ漬け。上に花のついた可愛いきゅうりが乗っています。
行ったのが祝日で河岸が休みなので、お刺身がそのままではなくしょうゆ漬けになってきたのです。

そしてなすといちぢくの田楽。
いちぢくの田楽ってはじめて食べました。
ほんのり甘いのが味噌によく合います。
お味噌は胡麻の風味もして、とても美味。

もっとたくさん出てきたのですが、食べるのに夢中で写真を取るのを忘れていました。
最初の胡麻豆腐の揚げたのも、途中で出てきたハマグリのお汁も、とても美味しかったです。
ここは鯛茶漬けで有名なのですが、それを除くほとんどの料理がごく薄味。
鯛茶漬けはしっかりと味がついて辛めなのですが、お茶漬けにするのでそれは仕方がないでしょう。
ご飯がおいしくて、お腹がいっぱいだったのにお代わりして、おこげも入れていただきました♪

そして、美味しい食事をもっと美味しくしてくれたのが、こちらの華板さん。

何か差しさわりがあるといけないので顔は出しませんが、包丁さばきはもちろんのこと、爽やかな受け答えで、気持ちよく食事をさせていただきました。
次回の帰国の時にも行きたいな~。

ピクニック

水上タクシーに乗って、漢江に浮かぶ小島にピクニックに行ってきました。

このピクニック、ふたりの参加者のお別れパーティも兼ねていました。
ピクニックを計画してくれた人はその人達を自宅でのランチに招待したのですが、招待された側のひとりが、ピクニックを希望したのだそうです。

計画者曰く、こっちのほうが数倍大変!だそうですが、おかげで、川風に吹かれていい気持ち~です。

この緑あふれる小さな島の名前はSeonyudoと言います。

どんな漢字なのかと帰ってから調べたら、「仙遊島」でした。
素敵な名前じゃありませんか~♪

川のほとりのあずまやでランチです。
計画者が雇った人達が前もってセッティングしてくれていたので、優雅に食べるだけでした。

チーズとブドウは私の提供、チキンは他の参加者の提供で、後のお料理は全部計画者が用意してくれました。

この日は暑かったのですが、木陰で川風そよそよで、良いピクニックでした。

(おまけ)

ソウル在住9ヶ月にして初めてカルビを食べました。
正確に言うと、お料理のコースの一つとして出てきたことはあったのですが、カルビがメインの食事は初めてでした。

めちゃウマの霜降りのカルビ。
友人からの招待でした。ありがと~!
この日はお昼も夜も友達のご招待。
持つべきものは友です。
、、、ご馳走になったから言うのではありませんっ!(笑)

美味しいもの

日本料理を食べに行きました。
きれいな器に美しく盛られたお料理を食べられる幸せ~。

日本料理って本当に良いですね。

お昼のお任せ料理でを注文したのですが、器に感激。
直ぐお隣の国なのに、本格的な日本料理を食べられるお店は数少ないのです。
日本料理であっても韓国風だったり。
このレストランは日本人のお友達に教えていただきました。
江南にある「うお」というお店です。


この後お寿司もでてきました。

美味しいものと言えば、このふたりも。

食事の後にはデザートをもらえるものだと思っているこのふたり。
何もない時はいちばん小さいサイズのグリニーズ。

美味しいものを食べると幸せ!

市場の食事

日本では金環日食を見られた方がたくさんいらっしゃったようですね。
こちらでは話題になっていませんでした。
日食が近々あることは知っていたものの、正確な日を覚えていませんでした。

当日の朝、
あれ?さっきまで晴れていたのに、曇ってきたわぁ~と思いながら朝ごはんの用意をしにキッチンへ。
今から思えば、あの時が日食だったに違いありません。
空を見ればよかった、と後悔しきりです。
でも、専用のメガネも持っていませんでしたけど。

さて、今日のお題です。

ソウルにはあちこちに市場があり、市場の一部は屋台のようなレストランになっています。
一度は食べてみたかったのです。

今回、初挑戦してきました。

どんな店があるのかとキョロキョロしながら歩きましたが、アメリカ人のベジタリアンの友人と一緒だったので、野菜ビビンバのお店に。

カウンターにずら~っと具材が並んでいます。

それをご飯の上に次々と乗せて、秘伝(?)の味噌と辛そうなソースを加えてできあがり。

味は、、、
う~ん。
2日前に普通のお店で食べた石焼ビビンバのほうが数段美味しかったです。
こういうところは味は2の次で、手軽にすばやく食べたい人向きなのかも。

鷺梁津水産市場

ノリャンジン(鷺梁津)スサンシジャン(水産市場)というソウルの魚市場に行って来ました。

遊びに来ていた義姉がカナダ人にもかかわらず、魚は刺身で食べるのがいちばん!と断言するほどの刺身好きなので、新鮮な魚が手に入る場所へ観光ついでに行ってみました。

貝類の種類が多く、サザエだぁ~とひとりで騒いでいたのですが、カナダ人はさすがにサザエはみたことが無く、義姉も義兄も食べそうもない(ダンナは食べます)ので、仕方なく今回は見送りました(涙)

小さい蛸は生きたまま、つるりと食べるのが韓国風とか。
ちょっと無理かも~。

辛そうな物の数々。手前の明太子以外は何だかわかりません。

魚を買ってそのまま傍にあるレストランで調理してもらえるそうなのですが、ガイド兼通訳として一緒に行ってもらったコックさん曰く、観光客向けで値段が高い!そう言えば、中国人らしき一行や、日本人のカップルや、西洋人の家族連れの姿も見かけました。
持ち帰って家で食べることに決定。

選んだのはこの2種類。ヒラメと、、、小さいほうは何でしょう?
そのほかに赤貝のようで赤貝でない貝も買いました。
お店の人が、こっちとこっちは刺身用、と教えてくれます。

魚はどちらもまだ生きているのをその場で捌いてくれました。
生きているのにかわいそうにと思うよりも「美味しそう~」と思う気持ちが勝ってしまうなんて、、、でも美味しそう~!

韓国、辛いものだけではありません

miiba-baさんから辛いものがダメなので韓国では食べるものが無いのでは?というコメントをいただいたので、この前に貴重な日本人の友人、tohさんに連れて行っていただいたレストランをご紹介します。

連れて行っていただいたのは北村の古い韓国の町並みが残る地域から程近い場所でした。
この店はチェーン店で、ソウル内に何件かあるようです。
北朝鮮のケソン(開城)式の料理のお店なのだそうです。
素材の味を生かした料理だそうで、どれどれ、早速いただきましょう。

お昼のメニューの中で悩んだ末に選んだのは、典型的な韓国料理ビビンバ。
え?悩んだ割には普通の料理を選んだな、ですって?

それがですね。ここのは一味違っていました。

味がとても優しいのです。
激辛韓国料理が好きなお友達には大不評だったそうですが、辛いものが苦手な人にはお勧めです。
手前のキムチは辛そうですが、これぐらいなら私は大丈夫♪

ご飯も五穀米か十穀米のようで、色がピンクでした。
身体に良い物食べた~という感じで、今まで食べた中でいちばん気に入ったビビンバでした。

tohさん、ご馳走様でした。
次は絶対に私にご馳走させて下さい!!

ソウル・フード

屋台の食べ物、食べてみたいのですが、まだ試したことがありません。
辛い食べ物が多いので、ちょっと危険。
いちばん手前のは海苔巻きですが、日本のと違って酢飯ではありません。
やっぱりお酢が入っていたほうが美味しい気がします。
味覚の慣れの問題でしょうか。

屋台の食べ物ではありませんが、数日前に鶏料理の店で、鳥の照り焼き一羽分を持ち帰りにしてもらいました。辛そうなのが色々並んでいる中で,「これは照り焼き」と言うことで即決。
ところが家に帰って食べてみると辛い!!
唐辛子入り照り焼きでした。
韓国の人はそれぐらいでは辛く感じないのだそうです。
韓国でどれぐらいスパイシーなのが良いか聞かれた場合、日本と同じように考えて「辛いの」を注文すると、激辛のが出てきますのでご注意を。

日本よいとこ

1週間ほど日本に里帰りしていました。
今回8年ぐらい振りにダンナも一緒。
夫は日本に計10年住んでました。もちろん、大の日本びいき。
羽田からモノレールに乗って外の景色を見ながら、すでにすっかりご機嫌。
実家で事前にリクエストしておいた牡蠣フライとサッポロ黒ラベルに舌鼓を打ち、次の日のお昼はお寿司。友人達に会い、町を徘徊し、とすっかり東京を満喫していました。
私は、と言うと、買い物と食べることに忙しく、おまけにスキーに行く前の日に熱を出し、、、
それでも根性?執念?でスキーにも行ってきました。

今回は写真はほとんど撮らなかったのですが、唯一撮ったのがこれ(笑)

越後湯沢の駅の中にある日本酒のお店です。
ふたりの酔っ払いが出迎えてくれます。
利き酒もできます。500円でお猪口5杯。
ずら~っと並んだお酒がに思わず笑みが。

スキー自体はなんと雨が降って、散々でしたが、美味しいお酒と温泉を楽しみました。

こちらは日本へ向けて出発前の日の大輔&姫です。
「僕らを置いて、行っちゃうんでしょ~。ひどいよ。」っていう声が聞こえてきそうです。

ちゃんと良い子でお留守番していてくれました。
お帰り~の大歓迎、嬉しかった~♪

韓一館

韓国人の友人にソウルでいちばん古いレストランでのランチに招待してもらいました。
70年以上前の創業で、それ以前は外で飲み食いするのは男性に限られていたのだそうです。
創業以来変わらない味付けを守っているのだそうで、化学調味料などは一切使われていません。

まず最初にサラダと黒ゴマのおかゆのようなスープが出てきました。
サラダには芹のような、三つ葉のような味の野菜が入っていて、久しぶりの味に感激でした。
黒ゴマのスープもヘルシー♪

向こうに見えるのは9種類の材料を巻き込んで食べるクレープのようなもの。
九節板(クジョルパン)というのだそうです。

次は向こうに見えている春雨を太くしたような冷たい麺、その次には手前の緑豆のチヂミが出てきました。

それからお肉です。付け合せも色々。

ここですでにお腹が八分目以上になっているのですが、韓国人の友人曰く、さあ、これからメインを頼みましょ~。
韓国人の友人以外7人が外国人で、全員揃って、えっ?これからメイン?と目を丸くしてしまいました。
韓国人の友人にお任せでチゲとビビンバをみんなで分けることにしました。
チゲは韓国の人にとってお味噌汁のようなものなのだそうです。
食事に毎回つけるそうです。

こちらはビビンバ。石焼の熱々で出てきたのですが、係りの人が取り分けてくれました。
ビビンバの食べ方は具材を全部満遍なくかき混ぜるのがコツ。

最後にふわふわしたお菓子と梅の冷茶がでてきました。
一緒にいた日本人の友人が同じようなお菓子が日本にもあるというのですが、知りませんでした。
何というお菓子なのでしょう?

どのお料理も優しい味で、それほど辛くなく、美味しくいただきました。
もう一度行きたいレストランです。

レストランのサイトはこちら