寒い日には

水曜の朝、起きたら雪がうっすらと積もっていました。
ランチの約束をしているのに、なんてこと。
家は山の上にあるので、坂道で転んだりしたらどうしましょ~。

ソウル、雪が降るとは聞いていましたが、寒いです。
で、寒い日には暖かいもの。
しかも身体によい薬草、ドクダミ入りです。
と言っても苦いわけではなく、あっさりした美味しさです。
ランチのおつきあいいただいたのは札幌出身のtohさん。
ソウルは札幌よりも寒いそうです。
忙しいお仕事の合間に付き合っていただき、その上にご馳走になりました。
どうもありがとうございました!

 


こちらでは土用の丑の日のうなぎのように、暑い日に食べるものらしいのですが、暑い日にこの熱々料理を食べる気になるのでしょうか?

今夜も雪が降っています。少し積もってきています。
こんな日はやっぱり熱々のサムゲタン!

(追記)
サムゲタンを食べたのは家ではなくて、レストランです。
妹が持ってきてくれたガイドブックにも載っているので、有名店のようです。
「皇后参鶏湯」、安国駅、6番出口から徒歩6分

雨の日のアンニュイ

今日は一日中雨だったので大輔も姫もお昼寝に専念していました。

寝顔を見ているだけで幸せ~!


こちらが雨なので、東京も明日は雨じゃない?と、東京在住の母に言ったところ、天気予報を観察していると、こちらの天気は日本海側へ抜けることが多くて、太平洋側はお天気なのだそうです。
なるほど。
日本海側でこのブログを見ていただいている方がいらっしゃったら、明日は雨かもしれません。傘の準備をお忘れなく(笑)

(今日のお昼シリーズ、その2)

今日はチヂミとおでんでした。
こちらのおでんは串に刺さってでてきます。
私がリクエストしたのでこういう組み合わせになったのですが、韓国では雨の日はチヂミを食べるんですとコックさんが言っていたので、正しい選択のようです。
ただ、コックさんはこれをチヂミとは呼ばずに、別の名前で呼んでいました。
あれは、何だったのか聞いてみなければと思いながら忘れてます。


これにしょうゆの小皿とわさびの小皿がついていました。
どうするのでしょう?
コックさんいわく、しょうゆにわさびを溶かして、それをおでんに付けて食べるのだそうです。
え、日本ではからしを付けて食べるのよ~、とお互いにびっくり。
韓国風で食べてみましたが、やっぱりおでんにはからしが正解!

寒い日には

大輔の前足がなくなってる?!

、、、わけはないのですが、寒いのでしょうか?

朝の散歩の時には吐く息が白くて、姫のシーから湯気が立っています。
寒い~!

そんな時にはチゲでしょう~。

今度のコックさんは韓国人で、オーストラリアのコルドンブルーで勉強した若者なのですが、韓国料理も作ってくれます。しかも、辛くしないで~という注文にも答えてくれます。
リヤド在住の時は、レストランでお酒が飲めないと言う理由で足が遠のいていましたが、今回は家でコックさんが作ってくれるからと言う理由でレストランに行く回数が減りそうです。

ここにいる間に韓国料理の作り方、教えてもらわねばですね。

美味しいもの巡り2

韓国と言えばキムチをはじめとして、辛い料理で有名ですが、実はあまり辛いものは得意ではありません。
妹も同じで、母だけが何でもど~んとOK。
今回は娘ふたりに合わせて、辛くない韓国料理の食べ歩きにしてもらいました。


上のは、カルグッズと呼ばれる手打ちうどんで、牛骨スープが大変美味。
一緒に注文した蒸し餃子も豆腐が入っていて軽くてあっさり。何個でもいけそうでした。
お店は常に行列が出来ているので、いつか入ってみたいと思っていた所です。
これが韓国で初めて食べたカルグッズなので、他と比べてどうなのかわかりませんが、二重丸の美味しさでした。

下は平壌冷麺の老舗。普通の冷麺と違ってそば粉でできているそうです。あっさりとしたスープが絶妙の味。
肉のスープと水キムチの汁を足したものなのだとか。

続いてはお粥です。
もち米をスープでとろとろに煮込んであります。私のは蟹入りです。
特に有名店ではないのですが、美味しかったです。
蟹はどこに入っているんだろ~?という感じでしたけれど。
何故か一緒にヤクルトが付いてきました。

韓国の辛くない美味しいもの。色々あるのでびっくりしてしまいました。
母様、妹ちゃん、次回は定番のカルビやブルゴギやビビンバも食べましょう~。

(おまけ)
facebookに参加しているのですが、世界中の柴の飼い主から友達のお誘いが来ます。
そのおかげで、柴友が200人以上。
そのひとり(日本人ではありません)がこんな写真をアップしていました。
どこで見つけてきたのでしょうね。

ソウル、美味しいもの巡り

ちょっとご無沙汰してしまいました。

母と妹が遊びに来てくれていました。一緒に毎日ソウル探索に出かけていました。
三清洞、南大門、東大門、仁寺洞に明洞などのソウルの観光スポットに出没。

これは東大門。この付近はファッションビルが集中しているので有名です。

ですが、私達のお目当てはこれでした。


付け合せのキムチのほうが大きく写ってしまっていますが、サムゲタンです。
妹が持ってきてくれた日本のガイドブックによると、東大門近くにうまいもの横丁があって、サムゲタンに関しても激戦区とのこと。
行ってみましょ。
どこのお店に入って良いのかわからずに、きょろきょろしていたら、お店のおばさんが、いらっしゃい~と言ってくれました。
お店にいる間中、お店の人が次々と出前に出掛けていたので、きっと人気店なのでしょう。
サムゲタンはあっさりした味で、とても美味しかったです。小さめの鶏が一羽丸ごと。多いかなと思ったのですが、ペロッと食べてしまいました。

最近登場が少ない大輔&姫、元気です。
特に大輔は母と妹に遊んでもらって、幸せ~♪


ソウルの美味しいものめぐりはまだまだ続くのでした。

宮廷料理フェスティバル

韓国の伝統料理の会主催の「王侯貴族の食卓祭2011」に行ってきました。

会場は小さな宮殿。宮殿というよりも神社のような感じです。

王宮の食事が再現されていました。


食べ物よりも華やかな衣装に目がいってしまいます。
建物の縁側部分や、庭にしつらえられた屋台に所狭しと料理が展示されています。


全部伝統的なレシピに従って手作りされたものだそうです。
日本料理と同様に見た目も重視されるようです。
目で楽しんで、舌でも楽しむ。さすが、宮廷料理です。

 

料理だけでなく、お茶やお酒の展示もありました。


見るだけではなくて、お料理の味見もさせていただいて、満足~な午後でした。

運命を信じますか?

メロドラマのようなタイトルですね(笑)

普段、運命というのをあまり信じていないのですが、引越しに関連して、不思議にラッキーだと思うことがあります。

パリに引っ越す前の春、ダンナがたまたまロンドンとパリに出張になりました。
ロンドンとパリ!着いて行きますともっ!
そこで、かねてからネットで知り合いだった柴友、きらきらさんと会うことができました。
この時にはその夏にパリに引っ越すなんて全く思っていませんでした。
そして、パリに引っ越してから、きらきらさんにとてもお世話になったのでした。

そのパリ時代にmixiのパリのコミュニティーに参加しました。
ある日のこと、コミュニティーの掲示板に、「パリに遊びに行くので一緒にお茶をしませんか?」という書き込みがありました。
その書き込みを見た時に、私はこの人とお茶しなくちゃいけない~!という衝動に駆られ、「しましょう~!」というお返事を出しました。mixiのこの類の書き込みに返事を出したのは、この時が最初で最後です。
そして、その書き込みの主と、楽しくお茶をさせていただいたきました。
その書き込みの主というのが、ソウル在住の頼もしい助っ人、tohさんです。
パリでお会いした時は、ソウルに引っ越すなんて夢にも思っていませんでした。
こちらに来る前から色々アドバイスいただいて、すっかりお世話になっています。
運命的としか言いようがない出会いじゃありませんか?

引越し場所でお世話になれる人を見つけられるという、お世話する人にとってはかなり迷惑(笑)で、本人にとってはラッキーな星の下に生まれたようです。

前置きが長くなりましたが、tohさんにショッピング&ランチ連れて行ってもらいました。
右も左もわからないので、家まで迎えに来ていただいて、地下鉄の乗り方も教えていただいて、文字通り“連れて行ってもらう”状態です。
ランチは私のチョイスで、典型的な韓国の家庭料理を。
カメラを忘れていったので(なんてこと!)、携帯の写真で画像が悪いですがご容赦を。
二種類のランチを注文していただいたので、お魚、チゲ、お肉、野菜がずら~っと並びました。

韓国では今、ブルーベリーが流行だそうで、ドレッシングもブルベリー。

ご飯はお茶碗に全部移して、おこげにスープを入れてふやかして食べます。
食べ方を教えていただかないとどうして良いのかわかりません。


色々な食材を楽しめます。辛味がきいたおかずでご飯が進むのが危険!
食後のコーヒーはカフェラテとカプチーノ。どっちがどっちなのでしょう?

tohさん、ご馳走様でした。
お世話になった上に、ご馳走になってしまって、大変申し訳ないです。
次は私の番ですからね~。

RauDZ regional table レストラン

久しぶりの美味しいものレポです。
日本からケローナに旅行する方はそれほどいないとは思いますが、何かの参考になれば幸いです。

ケローナは6年振りです。
以前に来た時に行って、出てきた料理に感動し、また行きたいと思っていたレストラン、「フレスコ」、何と、なくなっていました。
、、、というか、正確に言えば、シェフは同じで名前が変わっていました。
「フレスコ」は高級レストランだったのですが、もっとたくさんの人に気軽に楽しんで欲しいという意向で、値段を安くし、カジュアルレストランとして生まれ変わっていました。
しかも、野菜はなるべく地元で採れた季節の野菜を使い、肉や魚もなるべく地元調達。
そして、地元オカナガン地方の数あるワイナリーの厳選されたワインをグラスで味わえます。
お店の回し者ではないですが、これだけの条件が揃えば、もちろん行ってみたくなるでしょう?

ただひとつの問題は、予約を取らないこと。

大人気店なのに予約を取らないので、食事の時間に行くと1時間ぐらいは待たされます。
そこで、美味しいもののためならえんやこ~ら。
5時過ぎに夕食に出掛けました。

さすがにすんなりと席に案内されました。
アントレはこれ, 蟹のカプチーノ。

クリーミーな蟹のスープにディルと乾燥とびこが乗っています。
「フレスコ」時代からの人気メニューです。
ダンナはシーザーサラダでしたが、画像的には普通なのでカット。

メインは私のはチェリーのチップでスモークした鴨肉。
ちょっと塩がきつすぎで、焼きすぎかな~と思ったのですが、味は合格。
最近料理の質にうるさすぎるようになっているのかも?とちょっと反省。


ダンナのは猪肉のリガトニ。


デザートは何種類も食べられるようにと量と値段を抑え目にしてあります。
嬉しい配慮じゃないですか~。
ところが、最近ウエストラインを気にしはじめたダンナが、その配慮を無駄にすべく、デザートはいらないとのたまうではないですか!

なにおぉぉ~っと、私が2種類注文しました。


今が旬の地元で採れた桃とホワイトチーズのアイスクリーム、そしてラベンダーのクリームブリュレ。
ラベンダーもここではあちらこちらで咲いています。

ウエストラインを気にしていたはずのダンナも結局は半分試食していました。おいおい。

(おまけ)

最近気に入っているとうもろこしの食べ方です。
皮をむかずに水に15分漬けておき、バーベキューで20分蒸し焼きにします。


肉を焼くついでに焼けて、皮をむいて茹でるよりも美味です~。

バタバタの誕生日

私の誕生日にお祝いをありがとうございました!
引越し間近で落ち着かない誕生日でしたが、皆様からのお祝いメッセージで元気がでました♪
誕生日の夜はオタワでいちばんと評判のレストランへ行ってきました。
照明が暗かったのでお料理の写真は撮らなかったのですが、デザートの後にサービスで出てきたお皿だけ。
チョコレートとクリームの焼きムースとスパイスクッキーです。
ハッピーバースデーの文字が嬉しかったです。

オタワに帰ってきてからずっと車をレンタルしています。
住んでいる地域はちょっと買い物をするのでも車が必要です。
普段はダンナが職場に乗って行ってしまうのですが、どうしても車が必要な時は、送り迎えして車を確保。
昨日も用事があったので、朝一緒に出掛け、そして、夕方に迎えに行きました。
ところが、昨日のお迎えはいつもの所とは違う場所で、6年前に行ったことがあるので高をくくっていました。
目的地に行く一歩手前で一本、道を間違えて、

きゃぁ~、

橋を渡って、ケベック州へ~。

高速に乗ってしまったので、なかなか出られず、しかも大渋滞、、、
やっと引き返すも、今度は道がわかりません。
冷や汗タラタラで、知っている場所や道がないかとぐるぐる車を走らせました。
やっと見覚えのある場所に出たなぁ~と思ったら、そこは観光客も必ず訪れるオタワの有名地、バイワードマーケットへの道でした。
道理で見覚えがあるはずです(汗)
お迎えの時間から40分以上遅れてやっと目的地に到着、ああ、疲れたぁ~。

お口直しに、くっついている大輔&姫を。
大輔が寝ているところに姫がくっつきに行きました。

お誕生日のご馳走

カナダの家に帰って来てから2ヶ月が過ぎました。
のんびりと暮らすには本当に良い所です。
しかもウチのご近所さん達は良い人が多く、近所同士やその友達が集まって色々なパーティがあります。
昨日はご近所さんのひとりの50才の誕生日パーティでした。

バースディケーキは、アメフトのユニフォームにボールとヘルメットの付いたキャロットケーキ。
可愛い~♪

ですが、なんと言っても食べ物のメインはこちらでした。

豚の丸焼き!
豚の丸焼きのケータリングサービスがあって、二人のシェフが道具一式とテントを持ってきてくれます。
こんがりと焼きあがった豚肉はまことに美味~。

皮はパリパリしているので、最初に皮だけ剥がして、適当な大きさに切り分けます。
チップス感覚で、ポリポリといくらででも食べられる感じです。
足はどうするのかな~と見ていると、捨てようとしているので、待ってぇ~!

豚足、フランスだったら立派なご馳走です。中国でも?

子豚ちゃん、すみません。
脂肪分がほとんど落ちてしまっているのですが、お肉は柔らかジューシー。
大変美味しくいただきました~。