ブラック・ダイヤモンド

台湾製スナック、第2弾です。
なんとトリュフのポテトチップス。その名もブラック・ダイヤモンド。


袋を開いてみると、その中にまた袋が。
大きいほうにはポテトチップスが、小さいのにはトリュフの粉末が入っているようです。
食べる前に粉末をチップスにかけろということですね。なるほど。
説明は全部中国語で書いてあるので、たぶんそういうことだろうと推察し、粉末をチップスにかけました。
粉末が全体に行き渡るように、袋をよく振りました。カシャカシャ。
トリュフ味ですよ~。わくわく。

一枚食べていみると、、、あら、ホントにトリュフ味。
もぐもぐと10枚ぐらい食べ終わって、、、

味がくどい!

トリュフの粉末を全部かけてしまったのですが、ほんの少しで良かったです。
大体、このトリュフ粉末の正体は一体何なのでしょう?
化学調味料?うっく。

結局、一袋食べられませんでした。
台湾料理は好きなんですけどね~。
スナック類は味覚が合わないようです。残念!

本場のデーツ

サウジに来る前からデーツをお土産に買いたいと言っていたきらきらさんと一緒に、自他共に認めるリヤド一のデーツ屋に行ってきました。
普通のデーツの他に、チョコレートやクッキー、ジャム、マスタード、お酢にいたるまで、色々なデーツ入りの製品が手に入ります。
お値段もかなりそれなり。

普通のデーツにも色々あって、色や形や食感も比べてみると違いがあります。
びっくりしたのはウチにあったデーツを食べ比べてみただけのきらきらさんが、お店できっちりと名前まで指定してデーツを買っていたこと。さすが食いしん坊、、、いえいえ、、、ゴホゴホ、、、美食家!

デーツには固いのと柔らかいのとその中間のがあるそうですが、きらきらさんは固いのと中間のがお気に召したようです。
柔らかいのはクッキーにいれたり、デーツケーキにしたりもできます。
このお店のは値段が高すぎて、そんなことをしたらもったいないですけれど。
あたたかいデーツケーキにキャラメルソースをかけて食べます。
ダイエットの敵ですが、美味しい~♪

料理をアップするの、久し振り~!

久し振りに美味しいディナーにありつきました。
場所はちょっと差しさわりがあるので書けませんが、7コースの豪華版でした。
デザートの写真だけアップしてしまいます。
まるで、パリ時代が一晩だけ戻ってきたようでした~♪

久々においしいもの

パリ住まいの時は色々なレストランに行って、美味しそうなお料理の写真ばかりブログに載せていたのに、最近は食べ物の話題は滅多に出てこないわね~、と母に同情されています。
スカイプで話をしていても、今日の夕食は何だったの?牡蠣?わぁ~、いいわねぇ~!などと、日本の食生活をうらやましがること、うらやましがること、、、

そんな可哀相な環境でも、たまには美味しいものに行き当たります。
これは友人からいただいたお菓子です。

箱を見るとシリアのお菓子メーカーのようです。
サウジにはお店は無いので、お取り寄せしてくれた模様。
アラブのお菓子は甘~いのが多いのですが、これは美味しい!

写真がボケてますが、アプリコットにピスタチオをつめたものを砂糖漬けにしてあります。
アプリコットの自然の甘さに近い感じで、ピスタチオの食感も良い感じ。

水餃子お料理教室

中国人の友人ふたりが「中国の水餃子のお料理教室」を開いてくれました。
以前から本格的な水餃子の作り方を教わりたいわ~とお願いしていたのですが、それならば、他の友達も呼びましょうということになり、しかも「中華料理のランチ付き」になりました。

まず、粉を練ります。材料は強力粉とお水のみ。
生地が滑らかになって、耳たぶほどの柔らかさになれば出来上がり。
後でレシピをもらったのですが、粉と水の分量が書いてありませんでした。うっく。
興味のある方はググって下さい。

捏ねあがった生地を棒状にして、20分ほどねかせた後、少しづつちぎります。

ちぎったものを平らにして、短い麺棒で円形に伸ばします。
皮がモチモチしているのが美味しいので、日本の餃子の皮ほど薄くは伸ばしません。

中にアンをいれます。アンは豚肉が一般的ですが、ここでは牛肉です。
最初に真ん中を閉じて、それから左右のひだを作るのだそうです。

出来上がり~。
色々な国の人が参加していたので、アラブのお菓子風にしてみたりと、普通の餃子の形以外にもいろんな形が出来ていました。それはそれで、面白いかも。
これは、私のですが、今一歩の形はお見逃しを。

茹で方は沸騰したお湯に水餃子をくっつかないように入れ、餃子が浮き上がってきたら、差し水をし、また浮き上がってきたら差し水。それを3回繰り返すのだそうです。
出来たものを冷蔵庫に向かって投げてみて、くっついたら出来上がりなのよ~と、これは友人の冗談でしょう、、、たぶん。

実際は茹でるのはプロに任せて、美味しいお昼をいただきました。
あ~、幸せ♪

アラビア風マカロン

ラデュレがリヤドにもオープンしました。
マカロンをお土産にいただきました。
中身はパリのラデュレのマカロンと変わりないのですが、箱がアラビア風~♪
地域限定品(!)で何だか嬉しくなってしまいました(笑)  

 

マカロンなんて食べられないよぉ~と憂鬱そうな(?)大輔です。

おいしいものふたつ

砂漠の国でエシレのバターを発見してしまいました。
とあるホテルでブランチをした時についてきたのですが、その時は6人で食事をしていて、他の人の手前もあり、エシレのバターぁぁぁと思いながらも、パンにつけて食べただけに終わりました。

そして先日、仲のいいサウジ人の友達とふたりだけで食事した時に、こそっと「あたし、このバターが好きなのよぉ~」と打ち明けると、その人が堂々とウェイターさんに「このバター少しいただけるかしら?」と頼んでくれてしまいました。
そして、いただけたのが、この持ち帰り用パックにぎっしり入ったエシレバター♪♪♪
朝食にパンに付けて、むふっ、フランスの味~と不気味な含み笑いをしながら楽しんでます(笑)

こちらは自分で作ったさつま揚げ。
日本の物が手に入らないと、自分で作るようになってしまいます。
日本にいた時にはさつま揚げを作ろうなんて、夢にも思わなかったのに。

揚げたてよりも、1日置いたもののほうが市販のさつま揚げの味に近くなってました。
こちらのそれほどおいしくない白身の魚もこうすれば日本の味~。
中身は人参とネギでした。

日本の味?

新発売、限定販売の品を試してみるのが大好きなのですが、カナダでもフランスでもサウジアラビアでも、そんな機会は滅多にありません。
いつも新発売・限定販売大好きなnorinoren相方さんの記事を見て、うらやましぃぃ~と思っています。

新発売・限定販売にほとんど無関心なカナダ人やフランス人に比べて、サウジアラビア人はそういうのが好きな国民性なのだそうです。
そのせいかどうかは知りませんが、友達に連れて行ってもらったファミレス風の寿司屋に、こんなものがありました。

メープル味と抹茶味のキットカット~♪

日本から直接輸入しているようです。
輸入品に必ず貼られているアラビア語の商品説明のステッカーが何処にも貼られていませんでした。
これって日本では普通に売られているんでしょうか?
友達は8歳の息子がプリンが好きだからとプリン味を、私は“カナダケベック州産メープルシュガー、1.7%使用”のメープル味と抹茶味。
それにしても、1.7%のメープルシュガーって、あとの98.3%はただの砂糖ってことでしょうか?
はっきり言ってそれほどメープルシュガーの味はしませんでした。
でも、また行ったらまた買うかも(笑)

さて、このファミレス風寿司屋ですが、友達に誘われたものの、この暑いのにサウジで寿司屋?食中毒になったらどうしよう~と恐る恐るでした。
実は、同じ友達と、リヤドで寿司を食べるならここしかないという日本料理屋へ一緒に行ったのです。で、期待が大きすぎたのか、ガッカリな内容で、やっぱりリヤドで日本料理を求めるのが無理ね~と思っていました。
その友達が前回のガッカリを挽回すべく?誘ってくれたので、断りもならず行ったのでした。

結果は?うふ。普通の日本料理屋よりも面白いだけこちらに軍配です。
テイクアウトのメニューの1ページをご紹介。

創作の巻き寿司がメインでした。
「アロハロール:揚げたエビてんぷら(てんぷらは当然揚げてあるのだから、わざわざ“揚げた”をつけなくても、、、)、マンゴー、きゅうり、特製照り焼きソース、醤油、日本製のマヨネーズ」
「ニューヨーカー:ソーセージとクリームチーズ」
「Eat me(私を食べて)巻き:チキン、アスパラガス、ネギ、特製タマゴ」

等等、普通の寿司はほんの少しでした。しかもまぐろは無かった(><)
でも、この暑いリヤドでは生ものを食べるよりも、こんな創作寿司を楽しむ方がいいかも~。
味は?日本の寿司とは比べないようにしましょう~(笑)

こちらはメニューに載っていたキャラクター達。

、、、日本と中国って依然として混同されているようです。

レバノン料理

久し振りにわんこ以外の話題を。

ダンナがカナダに遊びに行ってしまっているし、それどころか。リヤドの人口の大半が暑い夏を避けてどこか別の場所に行ってしまっているので、大輔と姫を相手に静か~に暮らしています。
が、幸いにもと言うか、何と言うかですが、サウジ人の友達が足首の骨を折ってしまい、車椅子生活をする羽目になってしまいました。この友達は家族とフランスで合流する予定だったのですが、骨がくっつくまでは旅禁止令が医者から出てしまいました。
そこで、静かな生活者と車椅子生活者の利害が一致して、夜な夜な一緒に食事に出かけています。
おとといはレバノン料理のお店に行きました。

カナダにはレバノンから移住してきた人がたくさんいるので、レバノン料理もかなり一般的です。
パリでも同じ理由で、レバノン料理の店があちこちにありました。
特に、ピタパンの上に焼いた鶏肉や牛肉を乗せて、ニンニク風味のマヨネーズソースをかけ、パンをクルクル巻いて食べるシャワルマは、手軽に食べられることもあって人気です。

そのシャワルマ、オタワではレタスやらピクルスやらが一緒に入っていましたが、こちらではなんとフライドポテトが一緒に入ってます。所変れば、具も変る~。パリでは一体何が入っていたのか記憶にありませんが、フライドポテトではなかった気がします。

日本ではあまり知られていないのでは?と思うので、あまり詳しくないのですが、少々解説などを。
手前に見えるサラダはファトゥーシュと呼ばれるもの。
実は、大好物です。
ニンニク風味のドレッシングとカリカリに焼いたピタパンを小さく切ったものがクルトンのように乗っかってくるのが特徴。
真ん中にあるのがホモスです。つぶしたひよこ豆と練り胡麻をレモンとニンニクとオリーブオイルでペースト状にしたもの。奥に見えている外の釜でかりっと焼いたピタパンにつけて食べます。
ホモスの向こうに見えているのは、トマトとインゲンのソテーしたものと米とお肉を葡萄の葉で包んだものです。
手前にあるのはやはり野菜のソテーなのですが、詳しくは不明(笑)
レバノン風のソーセージも食べたのですが、画面に入りませんでした。
スパイスが効いてて美味です。

実はこれ、全部前菜です。
これをふたりで3分の1ぐらい食べたところでギブアップでした。
それでも、しっかりデザートは食べたのは秘密です、、、

こちらはいただき物のレバノン風のアイスクリーム。
どんな味なんだぁ~と恐る恐る口にしましたが、見かけによらずあっさりしていて美味しいのです。周りにはピスタチオなど、ナッツがびっしりで、食感も満点。
リヤドにも美味しいものってあるんだな~とちょっと見直してしました。

再びパリ

今回はほとんど町の写真は撮らなかったのですが、noriさんのリクエストにより、1枚だけ。
大混雑のエトワール駅です。時間はほぼ真夜中でした。
世界でいちばん観光客の多い町、パリは夜も眠らないのです。

今日の美味しいお店はChez L’Ami Jeanです。
ここもパリに行ったら外せないレストラン。
可愛いシェフのイラストが入った食器類がトレードマークです。
実際のシェフ、ステファンは何か気に入らないことがあったらしく、大声で他のシェフを怒鳴りつけていました。
パリ在住の友達あくびちゃんによれば、シェフはしょっちゅう怒っているんだそうです。
それだけ真剣だってことか、それとも癇癪持ちなだけでしょうか?

昔はセットメニューがあったのに、最近は無いようです。
そこで、今回のアントレはハム、ソシソン、パテの盛り合わせを4人で分け合いました。
豚肉禁止国からの旅人には嬉しいメニューです。

メインもみんなで分けることに。
スズキのグリルとオマールエビです。
ふたつとも調理する前にトレーに乗せて見せに来てくれました。
スズキは”très joli bar(きれいなスズキ)”だよ~というウェイターさんの折り紙つき。
横に見えるのはディルの煮たので、スズキの付け合せです。

「良い素材はそのままであっさりと調理するのがいちばん美味しい」というのの見本のようなメインでした。
もうちょっと凝った料理でも良かったかも~と思ったのですが、秋にまた来いということかな~(笑)

デザートも涼しげ系が占めていました。これは3人分のデザート。
それぞれ、違うものを選びました。せっかくなのでまとめてパチリ。

こちらはこの店の名物デザート、リ・オ・レ。
どう考えても食べきれない量です。
隣のテーブルの男性ばかり3人の観光客はこれだけをとって分けて食べてました。

ご馳走様!

(おまけ)
夜に行った新しいレストラン。
泊まらせてもらっていたアメリカ人の友人の友達で、フォーシーズンホテルに勤めている人のお勧めです。
同じ業界の人のお勧めなら、さぞ美味しかろう~と行ってきました。
全く写真を撮りませんでしたが、美味しかったので住所だけアップしておきます。

Bistro Volnay
8 rue Volney 75002
01 42 61 06 65
http://www.bistrovolnay.fr/