韓一館

韓国人の友人にソウルでいちばん古いレストランでのランチに招待してもらいました。
70年以上前の創業で、それ以前は外で飲み食いするのは男性に限られていたのだそうです。
創業以来変わらない味付けを守っているのだそうで、化学調味料などは一切使われていません。

まず最初にサラダと黒ゴマのおかゆのようなスープが出てきました。
サラダには芹のような、三つ葉のような味の野菜が入っていて、久しぶりの味に感激でした。
黒ゴマのスープもヘルシー♪

向こうに見えるのは9種類の材料を巻き込んで食べるクレープのようなもの。
九節板(クジョルパン)というのだそうです。

次は向こうに見えている春雨を太くしたような冷たい麺、その次には手前の緑豆のチヂミが出てきました。

それからお肉です。付け合せも色々。

ここですでにお腹が八分目以上になっているのですが、韓国人の友人曰く、さあ、これからメインを頼みましょ~。
韓国人の友人以外7人が外国人で、全員揃って、えっ?これからメイン?と目を丸くしてしまいました。
韓国人の友人にお任せでチゲとビビンバをみんなで分けることにしました。
チゲは韓国の人にとってお味噌汁のようなものなのだそうです。
食事に毎回つけるそうです。

こちらはビビンバ。石焼の熱々で出てきたのですが、係りの人が取り分けてくれました。
ビビンバの食べ方は具材を全部満遍なくかき混ぜるのがコツ。

最後にふわふわしたお菓子と梅の冷茶がでてきました。
一緒にいた日本人の友人が同じようなお菓子が日本にもあるというのですが、知りませんでした。
何というお菓子なのでしょう?

どのお料理も優しい味で、それほど辛くなく、美味しくいただきました。
もう一度行きたいレストランです。

レストランのサイトはこちら

T.um

ちょっと珍しい博物館にいってきました。
SKテレコムという韓国最大の携帯電話会社の博物館です。

携帯電話を活用した現在と未来の技術が展示されているのですが、itouchのようなパッドをひとりひとりに持たせてくれます。それを使って実際に展示を操作できるので、面白さ倍増です。
ゲームにネットショッピング、車まで操作できます。

これはボディースキャンで、身長、体重、サイズから目の色まで測定し、アバターを作っている所です。
携帯に取り込んだアバターに服を着せてみることで、試着しなくても自分に合った服を見つけられると言う仕組み。実際に活用されるようになるのはいつことでしょう。

こちらは現在使われている技術を使って未来風の部屋にしてみたもの。
携帯で映画を見ていて、家に帰ったらその続きをテレビで見れます。

便利な世の中、どこまで便利になっていくのでしょうね。
興味のある方は、英語ですがこちらのサイトへどうぞ。

雨水

まだ寒いのですが、なんとなく日差しが暖かくなってきたような気がします。
韓国人の友達が2月19日はウースーと言って、雪や氷が解ける時期なのよ~と教えてくれたので、日本でも同じはず、と調べてみたら「雨水」という二十四節気の中のひとつでした。
2月4日が立春、3月6日ごろが啓蟄。
韓国でも日本と同じ二十四節気があるのです。
中国で考え出されたのが、韓国を通して日本に伝わったのかもしれません。
何にしろ、日本と同じ季節感のある国に暮らしているのが、嬉しいです。
パリは東京と似ていたのですが、オタワでは4月にならないと春めいてこないし、リヤドでは3月頃には暑くなってきてました。

春めいた日差しの中で、熟睡中なのはこのふたり。

ふたりとも寒いのは嫌いじゃないのですが、ぽかぽかの陽だまりでお昼寝するのはまた格別のようです。

ふたりの様子をみながらニマニマしてしまいました。
いい夢、見てるかな~。

韓国でスキー

ヨンピョンという所にスキーに行ってきました。
2018年の冬季オリンピックでの回転と大回転の競技会場予定地です。
ソウルから車で2時間半ほど。
韓国でのスキー事情はどんなものでしょ~とちょっとドキドキしながら出発。

日本やフランスのスキー場に比べるとかなり小規模ですが、それなりに楽しめました。
ゲレンデの写真をとらなかったので雰囲気がわからないですが、ご容赦を。

ホテルの近くにずら~っと魚を干している所がありました。名物なのかもしれません。
そう言えば、お土産屋もほとんどありませんでした。
これからの更なる発展に期待です。

ここ2日ほど暖かいので、大輔&姫はベランダで日光浴。
ついでに番犬の仕事にも励む大輔。


お仕事は大ちゃんにお任せ~の姫。

たからもの

ダイニングルームにインドネシアで買った木彫りの棹を掛けました。
帯を飾りたかったのです。

この帯、正真正銘のアンティーク(!)です。
実は母が3歳のみぎり、七五三の時に締めた帯です。

まさか娘の家のダイニングルームの飾りになるとは、帯もびっくりしているかもしれません。
でも、この帯を見るたびに心がぽっと温かくなります。
母に、そして3歳の母を暖かく見守っていた祖父母にも見守られているような気がするのです。
母様、ありがとう。そして、ず~っと元気で長生きしてくださいね。

雪の日の散歩?

日本でも大雪の所が多いようですが、こちらでも雪が降りました。
昨日の午後から降り出して、瞬く間に銀世界。

今朝は、新雪の上を大輔と姫が走り回りました。

その時は嬉しそうだったのですが、いざ散歩に出掛けると、100m行っただけでびっこを引き始め、引き返してしまいました。
正確に言うと、大輔が引き返し、姫がその後に続きました。
坂道には塩が大量に撒いてあるので、庭よりももっと冷たいのかもしれません。
たぶん姫だけだったら、びっこを引きながらでもお散歩に行ったかもしれませんが、無理することもないか~と姫も撤収です。

こりゃ~、カナダわんこへの復帰は難しいかも(汗)