旅立ちました

最愛の息子、大輔が昨日、8月28日に旅立ちました。
2001年のお正月ににうちの子になってから、たくさんの喜びと幸せをもらいました。

最期は用事をしている間に立っていられないぐらい衰弱してしまいました。
もっと早くに逝かせてあげるべきだったのかもしれません。
でも、できませんでした。

近所の優しいお医者さんが来てくれて、お気に入りのソファーで
眠るように行きました。
だんだん冷たくなる大輔の体を抱いて、このまま少ししたら、また目を開いてくれるかもしれないと思っていました。
今は胸に大きな穴がぽっかりと開いているような気持ちです。

愛しい、愛しい、愛しい大ちゃん、
今までありがとう。
いまでも、いつまでも愛しているからね。

腹水を抜いてもらいましたが

昨日、病院で腹水を抜いてもらって、またアルブミンの血清を輸血してもらいました。
これで少し元気が出てくれればと思っていたのですが、ダメでした。
呼吸は楽になりましたが、かえって衰弱させてしまったようです。
ここ2,3日で大輔を旅立たせる決心をしました。
私が大輔に最後にしてあげられること。

今までたくさんの応援をありがとうございました。
本当に勇気づけられました。
そして、大輔のこと、覚えていてください。
優しくて、ハンサムで、頭が良くて、落ち着いていて、勇気があって、
世界でいちばん素敵なわんこです。

Dai, I love you!

これからしばらくブログを更新できないと思います。
すみません。

大輔の様子

たくさんの応援をありがとうございます。
大輔の容態、相変わらずよくないです。
腫瘍が大きくなっているのか、お腹がパンパンに膨れてきてしまいました。
そのせいか、食欲もどんどん落ちてきています。

膨らんだお腹のせいで、下のような体勢がいちばん楽なようです。

dai & hime

ダンナは治る見込みがないならば、苦しませるよりも逝かせてあげるのが大輔の為だという意見です。
私は、まだ望みを捨てたくありません。
でも、それは大輔と別れたくない私のエゴなのでしょうか?
考えると胸が痛くなります。
明日、病院に行って、お腹の腫れを軽減できないのか聞いてきます。

ガリガリに痩せて、お腹が膨れていても、私にとって大輔は世界でいちばん素敵なわんこです。

退院しました

大輔が帰ってきました。
金曜日に見舞いに行って、連れて帰ってくるつもりだったのですが、アルブミンの量が増えていないので、また血清を輸血してもらいました。そして土曜日に帰宅。
容態はよくありません。
リンパ腺の癌が広がっています。
抗癌剤を処方されましたが、体が弱っているので、癌そのものを退治する薬ではなく、広がるのを防ぐ薬です。

処方された薬は
抗癌剤
抗バクテリア剤
胃腸薬
鉄剤
鎮痛剤
抗血栓剤
の6種類、しかも抗血栓剤は注射です。
毎日3回大輔に注射しなくてはなりません。
大の注射嫌いなんですけど、大輔の為なら何でもします~。

姫は大輔が帰ってきて、世の中平和~の顔をしています。

dai&hime

 

まだ入院中

12日からひとりっこになってしまっている姫です。
大輔が帰ってこないかとドアの前で待っています。。。
poor Hime

。。。かどうかはわかりませんが、なんとなく寂しそう。

大輔はアルブミン(血中のたんぱく質)の量が少ないため、大動脈の分岐点に血栓ができかかっているということで、入院続行中です。昨日の午後、アルブミンの血清を輸血してもらったのですが、それほど増えてないそうで、様子を見ながら治療をしていってくれるそうです。ご飯も食べないので、シリンジで強制的に食べさせてもらっています。

今日も見舞いに行ってきましたが、昨日よりもやや元気でした。
最初に尻尾をパタパタ降ってくれましたが、後はふつーの態度。
担当の先生達がとっても優しいので安心してます。
見舞いに行くと、ケージから出して待合室に連れてきてくれるのですが、ひとりの先生は可愛い毛布を椅子に敷いてくれるし、もう一人は点滴を持って、大輔が歩きたい方向に着いて行ってくれました。
私が帰る時も、違う先生が大丈夫だよ~と大輔をナデナデしていてくれました。
頑張って元気になろうね、大ちゃん!

dai with IV

大輔の入院で、不幸中の幸いは私がコーラスのコンサートに参加できたことでした。
大勢の中のひとりですが、プロが出演するようなコンサートホールで歌えるなんて、滅多にない機会です。
最初にオーケストラの演奏だけで何曲か、そしてゲストアーティストが加わって何曲か、で、休憩を挟んでやっとコーラスの出番になりました。
休憩までは観客席に座って演奏を楽しめました。choir

コーラスの1曲目はヴェルディのナブッコというオペラから “Va Pensiero”。日本語の題名は「行け、わが想いよ、黄金の翼に乗って」というんだそうです。長いぞ。ちゃんとイタリア語で歌いました。
2曲目はABBAの”I have a dream” 、 3曲目は”I will follow him” (映画、”Sister Act”から)、そしてアンコール曲が「クリウングンガンサン」という北朝鮮にある山を恋しく思うという韓国語の歌でした。
コーラスの一番前の真ん中左寄りにいます。
子供達のオーケストラ、可愛かったです。

この後に韓国楽器も加わって、ますます大人数になってフィナーレでした。

大輔のことアドバイスやら応援やらたくさんいただいて、本当に力づけられます。
ありがとうございます!
明日も見舞いに行ってきます。
今日よりももっと元気になっていますように。

手術が延期になりました

手術前の検査に行ったのですが、大輔の体力があまりに落ちてしまっているため、延期になりました。
大輔はそのまま入院中です。
熱もあったのですが、それは解熱剤で下がったそうです。
どうして熱が出ているのかを調べる為に再びエコーで検査。
そして、点滴と鼻から管を入れて栄養を補給してもらいます。
調子が良さそうだったら明日帰ってこれます。

病院を出る前にクリティカルケアー室にいた大輔に会いに行きました。
それまでぐたっとしていたのに、飛び起きて、一緒に帰りたい様子に後ろ髪をひかれながら帰ってきました。

下の写真は昨日の大輔。
昨日もくったりしてたので、たぶん熱があったのでしょう。
でも、夜になって元気が出てきて、少しだけおもちゃで遊んでいたのですけれど。

sunbathing

大輔の手術予定は明日だったのですが、実はその日は私のコーラスのコンサート日でもあったのです。
世宗センターという大きなコンサートホールで、 5つのコーラスグループと子供たちのオーケストラと、250人ぐらいの大勢で3曲歌う予定です。

orchestra

大輔の手術の日にあたってしまったので、5月ぐらいから練習してきたコーラスでしたが、目が覚めるまでずっと傍にいようと思っていました。
コンサートなんで大輔に比べればどうでもいい!
これから体力が回復する可能性があるのかどうかわかりませんが、出来るだけのことはしてあげたいと思っています。

皆様、たくさんの応援、ありがとうございました。
引き続き大輔を見守っていてください。

金曜日に続く。。。

大輔のCT検査の結果を聞きに病院へ行ってきました。
小腸の外側2か所に腫瘍ができていて、そのうちのひとつはかなり大きいです。
そして、リンパ腺にも小さな腫瘍が。
腫瘍が大きくなると小腸を塞いでしまう可能性があるので手術を勧められました。

2014_8_7daihime

ところが、手術のセクションが忙しくて時間がないとかで、その日には詳しい話が聞けませんでした。
また明日出直しです。
手術の危険性、大輔の体力、術後はどうなるかなど、詳しい話を聞いてきて、それからどうするか決めようと思っています。

憂鬱な夏

大輔の検査の結果、木曜日か金曜日にはわかると言われていたのですが、電話がかかってきませんでした。
ドキドキで2日間、携帯を握りしめながら生活していたのに。
病院は週末はお休みなので、月曜日には電話がきますように。
大輔、検査の翌日からあまり調子がよくありません。
散歩もほとんど行かず、ご飯も少しだけ。
憂鬱な週末となっています。

憂鬱と言えば姫も。
前足にほくろのようなものができたのを気にして、舐め続けてしまっていたので、痛くなり、びっこまで引くようになってしまいました。
私達の目の届くところにいるときはカラーは外しているので、それほど不自由なことはないのですが、ちょっと油断するとまた舐めます。
心を鬼にして、ずっとカラーを付けさせていたほうが良いのでしょうけれど、甘々なので、できません(汗)

not very good summer

早く明るい話題が提供できるようになりますように。