悪巧み?

スパムフィルターをいじっていたら、コメントが書き込めなくなってしまっていたようです。
コメントを書いたのにエラーになってしまったという方々、真に申し訳ありませんでした。

朝、パソの前に座ろうとしたら、先客がいました。


わんこは狭いところが好きだからでしょうか?
机の下に潜り込んで、しかも椅子の下に頭を突っ込んでいます。


耳はクイッと折れてしまっているのに、これでも居心地が良いのでしょうか?


それとも、ママは座らせないぞ~という大輔の悪巧み?

もちろんパソをずらして、椅子に座らずに作業をしました。
寝ているわんこには到底勝てないのでした。

嵐の夜

昨晩、7時ごろ雷雨で停電になりました。
ウチのある地域、かなり特別な地域です。
その昔は田舎で、一軒一軒の敷地が広く、上下水道が通っていませんでした。

今ではもっと都心から離れたところまで開発が進んでいるのですが、住民が反対した為にこの地域は手付かずで、今でも井戸水と浄化槽を使っています。
もちろん電線は地下に通っているようなことはなく、木が多いので、嵐になると木が倒れ、停電~ということになってしまうのでした。
幸いにもお向かいさんに夕食に呼んでもらっていたので、ムード満点のキャンドルディナーの後、帰るときにランタンとろうそくを貸してもらいました。

夜中になっても嵐はおさまらず、稲妻ピカピカ、雷ゴロゴロの中、大輔は我感ぜずで悠々と寝ていましたが、いつもはひとりで寝たい派の姫は、怖がりの為、私にぴたぁ~っとくっついていました。
しかも、なでて~と要求。止めると前足でガシガシ。
姫ちゃん、あたし、眠いんですけど~。

そんなこんなで今日は寝不足の一日でした。
画像は嵐の夜とは何の関係もありませんが、写真を撮っているどころではなかったので、代わりに裏庭でくつろぐ大輔&姫を載せました。
今日も雨が降るという予報だったのですが、外れました。
蒸し暑い一日でした。

換毛期のナゾ

暑中お見舞い申し上げます。
日本のほとんどの地域で梅雨が明けた途端に猛暑だそうですね。
皆様、夏バテにお気をつけ下さい。

今頃のリヤド、最低気温が30-31℃、最高気温が44-46℃だそうです。
湿度が8-10%と少ないので体感気温はそのままです。
東京の場合、今朝は31℃でしたが、湿度が高いので40℃ぐらいに感じるそうです。
さて、ここオタワはというと、最低気温は16-20℃ぐらい、最高気温は25-30℃。
その日によってかなり気温が変化します。

暑いリヤドから、そうでもないオタワに引っ越してきた大輔&姫ですが、


、、、何故か抜け毛の季節に突入しています。
オタワはリヤドよりずっと涼しいのよぉ~と説得しても、抜け毛は聞く耳をもちません。
空気が綺麗なために陽射しがかなりきついので、そのせいでしょうか?
ちなみに私もオタワに来てあっという間に日焼けしてしまいました。

こちらは今度はピンク色の包帯の姫です。
迷子札と迷子札をぶら下げている皮紐もピンクなので、コーディネートも完璧(!)です。
後ろで大輔が爆睡中です。


写真ばっかり撮らないでよね!とベーされてしまいました。
いやん、舌もピンクでお揃い~と喜んでいたのは私です。
姫にも大輔にも呆れられているのかも、、、

紫色も似合うのです

姫のわんこ用包帯を使いきってしまったので、新たに買ってきました。
今度は紫色です。
なかなか似合うでしょ~。
近所の人にも、似合うね~と言ってもらいました♪

まだ包帯が必要なのです。
喜んでいる場合ではないのですが、可愛いのですもの。
昼間はずっと庭にいて、土の上に寝転んだりするのが好きな姫、黴菌が入るといけないので包帯で傷口を保護しています。
夜寝るときには取っているのですが、それほどしょっちゅうではないものの、やはり何回かは舐めてしまいます。
傷口は乾かさないといけないと思うのですが、どうしたらよいのでしょう。
可愛そうですが、エリザベスカラー着用でしょうか?

ちなみに、前の包帯はオレンジに足跡マークでした。


大輔とくっついて寝ているところをパチリ。
オレンジ色も可愛い~♪
どんな色でも着こなせる(?)おしゃれな姫なのでした(笑)

家具のある生活

ベルギーって無政府状態が1年以上も続いているってご存知でしたか?
2日ほど前に何気に聞いていたフランスの英語放送(なんだ、それは?フランス語で聴かないのか?という疑問は聞こえませんので、あしからず。笑)で言っていました。
無政府状態の原因はフランス語圏とフラマン語圏の人々の意見のとりまとめが出来ないためなのです。
ここで笑ってしまうのが、それでも国としてはまともに機能しているのだそうです。
経済状態もEU諸国と比べても悪くないとのこと。

で、日本もいっそのこと無能な政府を一時的に無くして、浮いた費用を被災者救済とエネルギー対策に当てるって言うのは名案じゃないでしょうか?
復興相に任命した人が、放言ですぐ辞任するような羽目になる。
原発再開を指示した後に、首相の説明を要求されて、手のひらを返したようにストレステストが必要と主張する。
未曾有の災害に対処するには、この首相ではどう考えても能力不足。
かと言って、他に誰か適任者がいるとも思えない。
いっそのこと全部無くせば?
ベルギーも無政府状態で大丈夫なんですもの。
優秀な日本人、政府が無くてもきっと大丈夫!

さて、政府への不満を吐き出したところで、話題がころりと変わります。

やっと家具を倉庫から取り出せました~。
と言っても、ベッドとソファーとBBQにTVぐらいなのですが、生活が向上した気がします(笑)
倉庫まで出向いて、大きな木のコンテナー8個に納められている品々の中から出したいものを見つけ出したのですが、これが大変でした。
コンテナーの中には埃がかなり積もっていました。
今まで2回、倉庫に家財道具を預けて海外赴任をしましたが、中の品物がこんなに汚くなっていたのは初めてです。管理が杜撰だったから?

ベッドへの一番乗りはこの子でした。


姫ちゃん、ベッドを独り占めして悠々と寝てます。

ソファーもふたりが寝心地を試してくれました。

ソファーと一緒に大姫用のカバーに使っていた布も出てきたので、早速洗濯して使っています。
気持ち良さそうに寝ているので、寝心地はOKなようです。

特に大輔のこの寝顔!
見ているだけでつられてあくびが出そうです。

ふわぁ~。

気合の問題

姫にたくさんのお見舞いをありがとうございました。
おかげさまで、本犬は元気にしています。
事件から2,3日は家の中では普通に歩いているものの、散歩に行くのをいやがり、
「あたち~はゲガわんなんだから、もう歩けないっ!帰るっ!」とワガママし放題で、抱っこして散歩したり、家の周りぐるっとでお仕舞にしたりしていました。
4日後頃から傷が癒えてきたのか、包帯に慣れてきたのか、ちゃんと歩いてくれるようになりました。

周囲の心配をよそに、のほほんと日向でお昼寝中の姫です。


姫を惑わせる野生動物達。
家を貸していた家族が餌付けをしていたので、リスは堂々とデッキの上まで来てしまいます。
以前私たちが住んでいた時は大輔&姫の縄張りだったので、こんなに近くまでは来なかったのに。


裏庭は周囲をぐるっと金網に囲まれているので入れませんが、前庭にはウサギも来ます。


そしてこちら、野生動物ではなく、お向かいの愛犬ガスくん、4才。
大輔の親友だったカールの後釜です。
動物愛護センターからのレスキューで、なんと堂々70kgの巨体です。
人間にはとてもフレンドリーなのですが、わんこが苦手。
自分より強いわんこには下手にでるのですが、弱そうなわんこに対しては攻撃的。
ちょっと性格に問題ありじゃありませんか~?


わんこの強い弱いは体の大きさには関係ありません。
大輔&姫、特に大輔は強いわんこなので、たぶん問題ないだろうと思っていたのですが、なにせ5倍以上の体重の差があります。万が一を考えて、近づけないようにしていました。
ところが先週の金曜日、大輔とお向かいの裏庭にいたのですが、その場にいた事情を知らない近所の人がドアを開けてガスを外に出してしまいました。

もちろん喧嘩勃発です。
両方の性格を知っていたので、それほど心配しないで見ていました。
大輔は5倍の体重差のわんこにしっかと立ち向かいました。柴ですもの。
尻尾も全く下げませんでした。
お向かいさんが両方を引き分けた後、ガスは庭の隅で「ボク、足、噛まれちゃったかも(噛まれてません)。痛いもん。」と拗ね、大輔は普通に立って、ガスを無視してました。
さすが大ちゃん。
あともう1回ぐらい喧嘩すれば、その後は仲良しになれそうな気がするのですが。
でも、お向かいさんはやっぱり不安で、近づけてくれません。
人間だったら、体重14kgが70kgに勝てっこないので、お向かいさんの心配も無理ないのですけれど。

頭が良くて、やさしくて、綺麗で、おまけに強い男の大輔くん。
クッションは横長に使ったほうが良い気がしますけど、、、

売れました

今朝、姫の包帯を交換しました。
まだ傷口が生々しい感じで、新たに化膿止めの軟膏を塗ったガーゼをあてて、元通りに包帯を巻きました。
それが不満だったらしく、その後、姫は庭の藪の中に隠れたまま出てきませんでした。
お昼過ぎになって、やっと家の中に入ってきました。
せっかく新しい包帯を巻いたのに、すでに汚れています(><)

姫事件ですっかりご報告が遅れましたが、家が売れました。
これで家の中をいつもきれいにしておかなくてもすむので、ホッとしてます。

家の受け渡しは8月末なので、それまでのどかに暮らせます。
実際に売りに出してから売れるまで1週間半しかかかりませんでした。
その前に、庭をきれいにしたり、壁にペンキを塗ったり、デッキにやすりをかけてニスを塗ったり、床をやり変えてもらったりといったような作業をしていたので、全部で1ヶ月弱でした。
過ぎてしまえば大して時間はかからなかったのですが、精神的に疲れました~。
家が売れて、嬉や~と思った日の夕方に姫事件が発生したのでした。

ヤレヤレ。

事件です

先週病院に来たばかりなのに、姫ちゃん、再び病院です。

どうしたのかって?

よくぞ聞いてくださいました。
両前足の狼爪をはがしてしまったのです。
正確に言えば、片足のは完全にはがれ、もう片足のはぶらぶら状態です。

傷口はかなり痛むそうで、痛み止め兼化膿止めの飲み薬をもらい、包帯ぐるぐる巻き状態です。

どうしてこういうことになったかというと、原因はこのフックの上の3mぐらいあるパイプです。


事件の後に物置に収納したのですが、事件前には裏庭の茂みの中に潜んでいました。

外が大好き姫、楽しみのひとつは庭に来るリスなどを追い掛け回すことなのですが、たぶん、追いかけられたリスがこのパイプの中に逃げ込んだのだと思います。
そこで、姫も続いてパイプの中に、、、顔だけ突っ込んだところで先にも後にもいけなくなってしまいました。

私はその時、食事の準備をしていて、外の事件に全く気がつきませんでした。
もう少しでポーク・スブラキの出来上がり~の時に、私の周りをうろうろしておこぼれを狙っていた大輔が、ものすごい勢いで裏庭に出るドアの所に行きました。
常にないほど吼えている大輔と一緒に裏庭を見てみると、3mパイプが飛び跳ねているではありませんか~!

急いで裏庭に飛び出して、暴れ狂う姫の頭からパイプを取ろうとしたのですが、取れません。
大輔もパイプに噛み付いて応援してくれたのですが、無理。
姫は苦しそうにグーグー言っています。
そのうちにもがいていたのが、静かになってしまいました。

パニック状態でお向かいに応援を求めに走りました。
幸いなことにお向かいのダンナが在宅。急いで一緒に来てくれました。
姫を一目見て、ナイフを取りに走り、パイプを短く切ってくれました。
再びもがき始めた姫の体を私が抑え、お向かいさんがパイプを引っ張る、、、何回かの後にパイプがはずれました。
姫の舌が紫色!
しばらくの間ゼーゼーしていましたが、だんだんと舌もピンクに戻ってきました。
私とお向かいさんは、姫の血とウンまみれで、言葉もありません。
姫はよっぱど怖かったのでしょう。パイプを取ろうと頑張って狼爪をはがし、ウンもちびっていたのです。

まあね。姫が無事だったので、ウンまみれでも何まみれでも良いのですけどね、、、

こちらは私のヒーロー、大輔くん。
事件を通報し、救助に協力し、解決後は裏庭をぐるっと回って、異常がないか点検までしてくれました。
姫がパイプにはまってから、私が見つけるまでどれぐらいの時間が経っていたのかわかりませんが、大輔が見つけてくれて本当によかったです。

姫ちゃん、大ちゃんとお向かいさんには足を向けて寝れないよ!

6年振りのカナダの病院

大輔も姫も情けなさそうに尻尾を下げて、どうしたんでしょう?


病院に来ているのでした。
どうして一歩入った途端に病院だってわかるの?と思いますが、わんこの知性を甘くみてはいけないのです。
ふたりとも一歩入って、回れ右をして帰ろうとしたのですが、そうはいかず、無理矢理診察室に連れ込まれてしまいました。

大輔が帰ろうよ~と訴えていますが、そうはいきません。
6年ぶりにカナダのお医者さんに診てもらうのです。
予防接種のほかに血液検査もしてもらって、6年間の海外生活で身体に無理がきていないか、しっかりと確認してもらわねば。

こちらは血液検査後の姫です。
採血は保護者付き添いではなく、別室で密かに(?)行われます。


よっぽど嫌だったらしく、戻ってきてからハアハアいいながら待合室をうろうろ。
結局私の座っている椅子の下に落ち着きました。
そして、前足を私の足にくっつけてます。
手をつないでいるのではなく、足つなぎ。嬉しいのは私です♪


体重は大輔が13.9kg、姫が13.4kg。
血液検査の結果、フィラリアは陰性で、健康状態も良好だそうです。
しかも、あろうことか、大輔の心臓の薬も必要ないと言われました。
確かに心音に雑音は混じっているけれど、程度が1から10までだとしたら、2ぐらいなのだそうです。
何の症状も出ていないので、薬は飲まなくていいのだそうです。
パリの医者に薬を飲めといわれ、リヤドの医者には雑音はそれほどひどくないけど、パリの医者が薬を飲めと言ったなら飲んだらいいんじゃないでしょうかと言われ、ここへ来て飲まなくていいって、なんだそれは~という気がします。
今まで3年間飲み続けてきたのは何だったのか。
とりあえず、急に薬をやめるとよくないので、半錠づつ2週間飲んで、止めることにしました。

カナダでは狂犬病の注射も2年に1回で良いのだそうです。
お医者さん曰く、「へ~、フランスでも毎年注射をしていたんだね。こっちのほうが狂犬病が多いのにね(野生動物が多い為です。わんこの発症率が多いということではありません。念のため。)。政府のやることはわかんないね。」だそうです。
カナダって何事にものんびりした国なのかも。

待ち時間を入れて1時間の診察とフィラリアの薬を含めて9万円の出費後、大輔も姫も健康のお墨付きをいただいて、帰途に着いたのでした。

家売ってます

家を売りに出しています。

日本で家を売ったことがないので、どういう仕組みになっているのか知りませんが、カナダで家を売るのはこれで3回目です。
最近はネットなどに載せたりして、自力で売る人も増えていますが、一般的には不動産のエージェントに依頼します。
エージェントはまずその家の写真を20枚ほど撮り、家の詳細を書いたパンフレットを用意します。それからMLSと呼ばれる売り家のリストにその家を載せ、家の前に「売り家」の看板を出し、ネットに載せるのはもちろんのこと、必要であれば新聞広告をだしたりもします。
それから、「オープンハウス」と言って、たいていは週末に2時間ほど、誰でもその家を自由に見に来れるという催しをしたりもします。
この「オープンハウス」は実際に買いたい人が来れば良いのですが、趣味で他の家を見にいっちゃぉ~などという暇な人達も来るので、良し悪しです。なので、それほど頻繁に開くものではありません。
で、それ以外の場合は、家を見たい人はエージェントのオフィスに電話してリクエストします。
エージェントのオフィスは売り手に電話し、「何日の何時から何時まで見に来たいという人がいるのですが、いいですか?」「大丈夫です~」というようなやり取りで予約が確定します。

、、、で、何日の何時になると、私は大輔&姫をつれて家を出て行かなければならないのです。
幸いなことにひとりと2頭の行き先はここです。
お向かいさんの家の網戸付テラス。お向かいさん、ありがとう~。


 ここで本を読んだりして時間をつぶします。
向かいなので、居ながらにして家の監視もできますし(笑)

大輔&姫は?
どこにいるのかわかりますか?
この日は暑かったので陰に隠れてお昼寝です。

大輔は椅子の下。

姫は横の棚の下です。
ふたりともちゃんと涼しい場所を知っています。

一定の時間の間、家を出て行かないといけないばかりではなくて、家の中も常に綺麗にしておかなければいけません。
家の中だけではなく、プールも、庭も。
はぁ。家を売るって大変です。