裏庭にて

姫が芝生に寝そべっている姿はリヤドでもよく見かけました。
こちらでも相変わらず外にいるのが大好きです。

ところが、びっくりしたことに今日は大輔も仲間入りです。


目が細くなってぶちゃいく顔なのは、太陽がまぶしいからです。
大輔が自分から何の理由も無く芝生に寝転びにいくなんて、今までで数えるぐらいしかないと思います。
貴重な光景に親ばかママは感動して、カメラを持つ手も震えてしまいました(笑)
せっかくなのでもう一枚。

こちらは暑くなって陰に移動した後なので、ちゃんと目が開いています。
子犬のような風情で可愛い~って思うのは親ばかママだけでしょうか?

こちらは藪の中に頭を突っ込んでいる姫です。
リスか、それより小さなチップモンク(日本語ではシマリスだそうです)、もしくは大物のグランドホッグ(日本語では地リスだそうです)を狙っているのです。

幸いなことに何も獲物はありませんでした。

フランクフルトにて

やっと少し暇ができたので、今回の旅の中継地だったフランクフルトでの様子をアップします。

リヤドからフランクフルトまでは5、6時間。
大輔&姫の運賃は二人合わせて10万円ぐらい(><)
食事や飲み物のサービスもないのに、ちょと高すぎやしないですか~。

ともあれ、無事にフランクフルトに着きました。
フランクフルトの空港ってわんこOKなのです。
なんて良い空港なんでしょ~。
朝の7時ごろに着いたので、まだホテルにチェックインできませんでした。
時間つぶしに空港内を探索しました。

この階段、動いてますよ~。何でしょね~。
姫はエスカレーターに興味津々です。

どうやらお気に召したようで、平気でエスカレーターを上がったり下ったりしていました。
慎重派の大輔はママと一緒に階段で。

12時過ぎにやっとチェックインできました。
ホテルは空港に直結しているシェラトンです。
わんこ宿泊OKですが、特別清掃料金がかかります。
それならば、、、とみんなでベッドでお昼寝。

わんこに優しいホテルなので、わんこ連れでフランクフルトにお立ち寄りの際はぜひご利用ください♪

大輔は落ち着いていたのですが、姫はエアポートではクレートの中に敷いてあるクッションをホリホリし、クレートをガシガシと引っかき、しかも飛行機に乗っている間に胃液を吐いてしまっていました。
フランクフルトからモントリオールまででも同じ行動パターンでした。
やっとオタワで落ち着いたと思ったら、夏の終わりには次の旅がひかえています。
今回の経験からあまり間がないので、少しは飛行機の旅に慣れてくれているかも?

ダンナと私は、フランクフルトで砂漠の国では食べられない豚肉料理と美味しいビールを満喫したのでした。

さよなら、砂漠の王国

旅の前にシャンプーしました。
今月は特に砂嵐が多かったので、あっという間に埃っぽくなっていました。
砂漠の埃を払ってから、旅に出ないとね。
ハンサム大ちゃん、濡れてもハンサムです♪

今回も姫のヒンヒン声がたまらなく可愛かったのでした。
おまけにこんなクリクリした目で見つめられちゃいました。
何回でもシャンプーしたくなっちゃいます(笑)
姫にとっては大迷惑!


最後の散歩。
暑いので、あまり感傷的にはなれませんでしたが、歩き慣れた道もこれが最後かと思うと、ちょっとしみじみしました(1秒ぐらい)。

大輔&姫はお気に入りのコースが4通りぐらいあるのですが、最後のコースはいちばんよく行ったコースでした。
途中の公園で丹念に匂いチェック。


さよなら、砂漠の王国。
あまりに変った国なので、カナダに帰ったらこの2年弱の出来事が、アラビアンナイトのような夢物語に思えるような気がします。

良い経験をさせてもらいました。
でも、今度来ることがあったら、女性差別がなくなっていますように。

わんこに優しい旅程

普段から甘えっ子の大輔くん、私達が引っ越し準備でバタバタしているのを敏感に感じて、いつにも増してママのストーカーになっています。

こんな時には言葉が通じて、事情を説明できれば良いのに~と切実に思います。
カナダにはヨーロッパ経由がいちばん便利なのですが、乗継だと結局全行程で20時間近くかかってしまいます。
そこで、ここからフランクフルトへ行って約6時間、そこで1泊。
そこからモントリオールまで飛んで約7時間、そして車でオタワまで2時間、という旅程を組みました。
わざわざモントリオールに行くのは、フランクフルトーオタワ便には動物は1匹しか乗せられるスペースがないと言われた為。
わんこに優しい旅程のつもりなのですが、それでも飛行機の旅は大変だと思います。
大ちゃん、姫ちゃん、耐えてね~。

外が好き?

スカイプで話をしている時にはいつも寝ていると母に言われた大輔&姫、名誉挽回の為に今日は活動中の写真をアップします。

芝生があまり好きではないので、コンクリートの部分を歩いている大輔。
自然の土の感触のほうが気持ち良いだろうと思うのですが、根っからの都会っ子です。

用事をする時だけ芝生に出ます。


大輔とは何事も逆な姫ちゃん、外に居るのが大好きです。
が、最近は日中40度以上になってきたので、ガマンできなくなると「わんっ!」と一声叫んで、メイド(私!)を呼んでドアを開けてもらって家に入ります。

これからどんどん暑くなる砂漠の国です。
また暑い夏を過ごすのか~、かわいそうだな~と思っていただけてしまいましたでしょうか?
うふ~。突然ですが、砂漠の国の柴カフェはあと10日ほどで閉店させていただきます。
夏は大輔&姫ともども、カナダで過ごします。
詳しい事は次回のブログで~。 

続きをお楽しみに~♪

キリムの上で

ウチの甘えっ子でワガママ、でも優しくて頭が良くて、可愛い大輔くん(うふ、親バカ形容詞が並んでしまいました。お見逃しを)、今朝は朝ごはんを食べる気分ではないようです。

左奥に見えているまだ手付かずのフードボールを放置して、この間買ったばかりのキリムの上でぼよよ~んとしてます。床には絨毯が敷き詰められているのに、わざわざキリムの上に寝るのは何故?

キリムと普通の絨毯、どこが違うかというと、キリムは刺繍のように作ったものなのだそうです。
なので、裏はこんなふうになっています。
左側が表、右側が裏です。

絨毯はこんな風になってます。


左側が裏、右側が表です。
かなり高級なキリムの裏は絨毯のに近くなるそうなのですが、私が買ったのはそこそこの物。でも柄が気に入りました。


どうです?きれいでしょ?

きれいな肉球

夏の間変形してしまっていた大輔の肉球、冬の間にきれいになりました~♪
見て下さい。

夏の間の肉球がどんなだったのかはこちらをご覧下さい。
お医者さんに肉球が変形しているのではなくて、毛が生えてきているのだと言われたのですが、半信半疑でした。
お医者さん、疑ってすみません~!

話が変りますが、10年以上も前に東北に遊びに行った時に、気仙沼でとても美味しいお店を見つけました。「浜の家」というお店で、新鮮な魚料理が信じられないくらい美味しかったこと、今でも覚えています。お店のご主人がジャズが好きで、その話で盛り上がり、東京に帰ってきてからも2回ほど新鮮な魚を届けていただきました。何年か年賀状のやり取りもしていたのですが、あっちこっち引越ししているうちに音信不通になっていました。

今回の震災で、ご家族やお店がどうなったか心配していたのですが、ご主人の名前もお店の名前も思い出せず、気になるままに時間が過ぎていました。そんな時、珍しく部屋の整理をしていたダンナが、お店の名刺を見つけました。
早速、検索しました。

ご家族は全員無事だそうです。
ですが、家もお店もなくなってしまったそうです。
さぞかし気落ちされていることと思います。こんな時に励ましの言葉って無意味に近いのかも。
陰ながら、一日も早く立ち直りの目途がつきますようにとお祈りしています。

朝の風景

朝、私達が起きた後のベッドを占領して、伸び伸び寝ている大輔。
朝ごはんをすませた後、起こしに行きます。
暑くならないうちに散歩に出かけなければなりません。

大ちゃん、朝だよ。起きてよ。
お散歩に行こうよ。
背中を揺すっても身動きひとつしません。
大ちゃんったら、朝だよぉ~!

起こされた後の大輔。
、、、最初の写真とちっとも変わってないんですけどっ!
散々言われて、やっと起きます。
わんこってパッと目が覚めて、パッとお散歩に行く体勢になるものだと思っていましたが、全然違います。


被災地のわんこ達にもこんな能天気な朝が早くもどってきますように。

(メモ)シャンプーしました

あら~、このぶれぶれの子は何でしょう~?

シャンプーされてきれいになった大輔でした。
バスルームから出てすぐに、絨毯にスリスリするのは止め欲しいものです。
「きゃぁ~、大ちゃん、止めてぇ~~~!」という私の叫び声なんて、もちろん聞いちゃぁいません
いつもの通り、前のシャンプーから約3ヶ月です。きっちりと律儀に汚れるものです。
砂埃がひどいので、無理もありませんけれど。

こちらは、シャンプー中の不幸な姫。
今回は低音から高音まで、色々な音で泣き叫んでいました。
それがまた可愛くて、私を楽しませてしまうっていうのは、姫には内緒です。


大輔は2回ほどヒンヒン言ってましたが、後はいつもの通りピシッと立って耐えてました。

毎日原発の状況をネットでチェックしては一喜一憂しています。
早く状況改善の目途が立ちますように。

1週間たちました

1週間経ちましたね。
救助活動は難航しているようですし、加熱し続ける福島原発も心配です。
朝、目が覚めると真っ先にネットでニュースをチェックしています。
東京のカナダ人の友達に大丈夫?のメールを送ったら、「東京は大丈夫だよ。被害を被っていると言うよりも、不便な生活を余儀なくされている言ったほうが正確な状態。でも、日本人はどうして非常時にトイレットペーパーを買いだめするんだろう?」というメールが返ってきました。、、、どうしてなのでしょうねぇ。

被災地には雪も降ったそうですね。暖房のない所で、凍えながら救助を待っている方々もいるのに、野球なんてやっている場合じゃないだろ~と怒りの矛先を妙なところに向けたりしてます。
野球は野球で、それによって生活している人達もいて、中止になると困る人も出るというのはわかっているのですが、感情的には「野球で日本に元気をつけて、」のようなどこかの会長の言葉は傲慢な発言だと思えて仕方がありません。

大輔&姫はそんな状況は知りません。今日も私の癒しとなってくれています。
カナダやパリにいた時にはふたりでソファーでくつろいでいることが多かったのに、ここではほとんどしません。珍しく並んで寝ていたので思わずカメラを取りに走りました。

被災された方々に一日でも早く「日常」が戻りますように。