ハンボクファッション

少々ご無沙汰してしまいました。
再び釜山に行っていました。
その後、リヤドから待望の荷物が届いたので整理に追われています。
5月からスーツケース2個で暮らしていたのですよ~。もう限界~状態でした。

釜山に行く前日にハンボク(韓国の伝統衣装)のファッションショーに行ってきました。
伝統的な服地を使ったモダンなデザインが新鮮でした。

会場は古いソウル駅。建物をそのまま残して、今は催し物会場になっています。
オープニングには男性の服の形のスクリーンに画像が映し出されました。
伝統美と最新技術が合わさって、とても印象的でした。

豪華なドレス。中のフリルはいらないかも。

こんなの一着欲しいです。

伝統的な服も出てました。

わんこブログのはずなのに、最近、大輔と姫の登場回数が少ないですが、ふたりともおかげさまで元気です。
今日は特別ゲストを出演させてしまいます。

じゃ~ん♪

とってもフレンドリーで、大歓迎してくれたので、ぶれぶれですが、サチちゃんです。
知り合いになった日系ブラジル人のご夫婦のところに、なんと柴が4頭いるのです。

この子がお母さんで、お父さんがクマくん。その子供がトラくんとナツちゃん。
ご主人が目じりを下げて、一緒に寝ているんですよぉ~と言ってました。
ここにも幸せな柴達が~と嬉しくなりました。

美味しいもの巡り2

韓国と言えばキムチをはじめとして、辛い料理で有名ですが、実はあまり辛いものは得意ではありません。
妹も同じで、母だけが何でもど~んとOK。
今回は娘ふたりに合わせて、辛くない韓国料理の食べ歩きにしてもらいました。


上のは、カルグッズと呼ばれる手打ちうどんで、牛骨スープが大変美味。
一緒に注文した蒸し餃子も豆腐が入っていて軽くてあっさり。何個でもいけそうでした。
お店は常に行列が出来ているので、いつか入ってみたいと思っていた所です。
これが韓国で初めて食べたカルグッズなので、他と比べてどうなのかわかりませんが、二重丸の美味しさでした。

下は平壌冷麺の老舗。普通の冷麺と違ってそば粉でできているそうです。あっさりとしたスープが絶妙の味。
肉のスープと水キムチの汁を足したものなのだとか。

続いてはお粥です。
もち米をスープでとろとろに煮込んであります。私のは蟹入りです。
特に有名店ではないのですが、美味しかったです。
蟹はどこに入っているんだろ~?という感じでしたけれど。
何故か一緒にヤクルトが付いてきました。

韓国の辛くない美味しいもの。色々あるのでびっくりしてしまいました。
母様、妹ちゃん、次回は定番のカルビやブルゴギやビビンバも食べましょう~。

(おまけ)
facebookに参加しているのですが、世界中の柴の飼い主から友達のお誘いが来ます。
そのおかげで、柴友が200人以上。
そのひとり(日本人ではありません)がこんな写真をアップしていました。
どこで見つけてきたのでしょうね。

ソウル、美味しいもの巡り

ちょっとご無沙汰してしまいました。

母と妹が遊びに来てくれていました。一緒に毎日ソウル探索に出かけていました。
三清洞、南大門、東大門、仁寺洞に明洞などのソウルの観光スポットに出没。

これは東大門。この付近はファッションビルが集中しているので有名です。

ですが、私達のお目当てはこれでした。


付け合せのキムチのほうが大きく写ってしまっていますが、サムゲタンです。
妹が持ってきてくれた日本のガイドブックによると、東大門近くにうまいもの横丁があって、サムゲタンに関しても激戦区とのこと。
行ってみましょ。
どこのお店に入って良いのかわからずに、きょろきょろしていたら、お店のおばさんが、いらっしゃい~と言ってくれました。
お店にいる間中、お店の人が次々と出前に出掛けていたので、きっと人気店なのでしょう。
サムゲタンはあっさりした味で、とても美味しかったです。小さめの鶏が一羽丸ごと。多いかなと思ったのですが、ペロッと食べてしまいました。

最近登場が少ない大輔&姫、元気です。
特に大輔は母と妹に遊んでもらって、幸せ~♪


ソウルの美味しいものめぐりはまだまだ続くのでした。

釜山国際映画祭

釜山に行ってきました。
ソウルからKTX(長距離列車)で2時間40分で釜山です。
海辺ののどかな町を思い描いていたら、高層ビルの立ち並ぶ都会でした。
それもそのはず。釜山はソウルに続いて、韓国第2の都市なのです。


ホテルの直ぐ前にきれいなビーチが広がっていましたが、今回の目的はビーチではありません。
目的のひとつはこの催しでした。

釜山国際映画祭です。
映画祭のオープニングに出席しました。
韓国の有名な俳優、女優さん達がたくさん来ていました。
前から3列目の良く見える席に座っていたのですが、全く顔も名前も知らないので、猫に小判・豚に真珠状態でした。
日本からもオダギリジョーという人が来ていました。
名前は聞いたことがある気がするのですが、一体誰なんでしょう?

会場は屋根がついた野外で、屋根に虹色の模様が映し出されていました。


オープニングセレモニーの後で、最初の映画の上映がありました。
韓国映画で、”always”、日本の題名は「ただ あなただけ」だそうです。
元ボクサーと視力を失いかけている女の子のラブストーリー。
感想は、、、韓国映画好きの人に怒られそうなので言いません(笑)
俳優、女優はオープニングに出席してテレビに映ったり、写真に撮られたりするのが目的らしく、映画が始まる前にでぞろぞろと帰ってしまいました。
野外だったので、夜が更けてくるにつれて少々寒くなってきました。
すると、後ろのほうの席から空いている前のほうの席にしっかりと移動して、私達の隣に座った韓国人おばちゃま集団から毛布と暖かいコーヒーの差し入れがありました。
全く言葉は通じないのですが、身振り手振りで、どうぞ~って。
韓国のオモニ達、優しい~♪

映画祭にはカナダの映画も6本参加しています。私達にとってはこちらが本命でした。
1本だけ見てきました。
“an Insignificant Harvey”

「カナダ北部の小さなスキー場の清掃係をしている小人のハービー、その人生が迷子のハスキーを拾い、ストリッパーと恋に落ちて大転機を迎えることになる。」
という一風変わった低予算映画でしたが、よかったです。
見終わった後で心がジーンとする映画でした。
典型的なカナダ映画で、華やかさとは無縁で、ちょっと変わっているのですが、万が一日本で上映されたら是非ご覧ください。

おしゃれな通り

tohさんとtohさんの日本からいらした韓国通のお友達にトレンディなカフェに連れて行ってもらいました。
なんとウチと同じ地区にあります、、、と言っても歩いてはいけません。
お茶とケーキで優雅な午後~♪
フォンダン・オ・ショコラは味は良かったのですが、ちょっと中身がとろとろ過ぎでした。
もう少しの努力を期待します。


お店の外観はこんなのです。


日曜日には、おしゃれな場所として人気の三清洞に行ってきました。
ゆったりとしたカフェでまず腹ごしらえ。
サンドイッチやパスタがメインのメニューですが、味は合格!


週末はとても賑わっているので、観光の際には平日が断然おすすめです。
パリで大好きだったエリック・カイザーの支店がありました。
久しぶりのバゲット・モンジュはパリの3分の1の大きさで、やや悄然としましたが、気を取り直して.色々と買ってみました。ほとんどは冷凍してしまったのですが、ショソン・オ・ポムはまずまずの味でした。


この通りではパンダもくつろげるようです。

近代的な建物に混じって伝統的な建物もちらほらあります。
ここは日本料理のお店です。
ソウルでも東京と同じように、古い建物は壊されて、新しいビルになってしまう傾向があるそうです。
韓国の伝統的な建物はとても美しいと思います。
カフェやレストランになって生き残っている建物があるのは嬉しいことです。

宮廷料理フェスティバル

韓国の伝統料理の会主催の「王侯貴族の食卓祭2011」に行ってきました。

会場は小さな宮殿。宮殿というよりも神社のような感じです。

王宮の食事が再現されていました。


食べ物よりも華やかな衣装に目がいってしまいます。
建物の縁側部分や、庭にしつらえられた屋台に所狭しと料理が展示されています。


全部伝統的なレシピに従って手作りされたものだそうです。
日本料理と同様に見た目も重視されるようです。
目で楽しんで、舌でも楽しむ。さすが、宮廷料理です。

 

料理だけでなく、お茶やお酒の展示もありました。


見るだけではなくて、お料理の味見もさせていただいて、満足~な午後でした。