運命を信じますか?

メロドラマのようなタイトルですね(笑)

普段、運命というのをあまり信じていないのですが、引越しに関連して、不思議にラッキーだと思うことがあります。

パリに引っ越す前の春、ダンナがたまたまロンドンとパリに出張になりました。
ロンドンとパリ!着いて行きますともっ!
そこで、かねてからネットで知り合いだった柴友、きらきらさんと会うことができました。
この時にはその夏にパリに引っ越すなんて全く思っていませんでした。
そして、パリに引っ越してから、きらきらさんにとてもお世話になったのでした。

そのパリ時代にmixiのパリのコミュニティーに参加しました。
ある日のこと、コミュニティーの掲示板に、「パリに遊びに行くので一緒にお茶をしませんか?」という書き込みがありました。
その書き込みを見た時に、私はこの人とお茶しなくちゃいけない~!という衝動に駆られ、「しましょう~!」というお返事を出しました。mixiのこの類の書き込みに返事を出したのは、この時が最初で最後です。
そして、その書き込みの主と、楽しくお茶をさせていただいたきました。
その書き込みの主というのが、ソウル在住の頼もしい助っ人、tohさんです。
パリでお会いした時は、ソウルに引っ越すなんて夢にも思っていませんでした。
こちらに来る前から色々アドバイスいただいて、すっかりお世話になっています。
運命的としか言いようがない出会いじゃありませんか?

引越し場所でお世話になれる人を見つけられるという、お世話する人にとってはかなり迷惑(笑)で、本人にとってはラッキーな星の下に生まれたようです。

前置きが長くなりましたが、tohさんにショッピング&ランチ連れて行ってもらいました。
右も左もわからないので、家まで迎えに来ていただいて、地下鉄の乗り方も教えていただいて、文字通り“連れて行ってもらう”状態です。
ランチは私のチョイスで、典型的な韓国の家庭料理を。
カメラを忘れていったので(なんてこと!)、携帯の写真で画像が悪いですがご容赦を。
二種類のランチを注文していただいたので、お魚、チゲ、お肉、野菜がずら~っと並びました。

韓国では今、ブルーベリーが流行だそうで、ドレッシングもブルベリー。

ご飯はお茶碗に全部移して、おこげにスープを入れてふやかして食べます。
食べ方を教えていただかないとどうして良いのかわかりません。


色々な食材を楽しめます。辛味がきいたおかずでご飯が進むのが危険!
食後のコーヒーはカフェラテとカプチーノ。どっちがどっちなのでしょう?

tohさん、ご馳走様でした。
お世話になった上に、ご馳走になってしまって、大変申し訳ないです。
次は私の番ですからね~。

散歩の様子

今度の家は山の上にあるので、景色は良いものの、散歩が大変です。
幸いなことに近くに公園があるのですが、ここでも坂を上ったり下ったりです。
おかげでしばらくは、やや筋肉痛気味でした。

長い階段を下っていきます。


そして、次は上りです。


そして、今度は階段を上ります。


途中には池が作られたりもしています。
このあたりはなだらかな坂なのでちょっとひと息です。


姫ちゃん、そっちに道草しに行かないで~。


これから最後の階段を上ったら平坦な道を通って家に帰れます。
家の手前が急傾斜の下り坂なのですけれど(><)

少し広くなっているところにはこんな器具が置かれています。

公園と言えばブランコなどの子供達用のものが置かれているのが当然と思っていましたが、ここでは大人用の体操器具が一般的なようです。所変われば、公園の様子も変わりますね~。

お庭拝見

韓国人の某夫人のお招きで、夏の別荘のお庭を見せていただきに行きました。
ソウルから車で30分ほど、向こうに見える河は漢江です。
松がたくさんあって、日本庭園に似ているところもありますが、やっぱりどこか違います。


韓国も面積は坪が単位なのだそうです。坪の発音はピョン。
1ピョン、2ピョン、、、可愛いかも~(笑)
この夏の別荘の敷地面積は4500ピョンだそうです。すっごい~!

素敵なお庭でお昼をご馳走になりました。
その前に女性と男性のオペラ歌手ふたりによる歌のサービスが。

下の写真は女性歌手がウェイターをからかいながら歌ってくれているところです。
何か差しさわりがあるといけないので、顔が小さく写っている写真を使いましたが、なかなかハンサムなウェイターさんで、女性歌手のからかいに耐えながらお仕事を遂行していました。
そしてこの後で、おばさん連中(私達です。笑)に、「ガールフレンドいるの?」などとぶしつけな質問までされてしまっていたのでした。

こちらに来た早々にこんな素敵な催しに参加できてラッキーでした。

南大門の花市

南大門に行ってきました。
南大門って上野のアメ横風です。
色々な店や屋台が雑然とたくさんあります。


今回の目当ては花屋。
案内してくれた人いわく、何しろ値段が安いのだそうです。


小ぶりのバラが10本ひと束で300円足らず。
でも、この後、同じようなバラの花束で100円均一を見つけてしまいました。
みたところ鮮度も悪くありません。


蘭の花も700円足らずです。

この日は他の場所にも行ったのですが、きょろきょろするのに忙しく、写真を撮るのを忘れていました。
次回にご期待下さい。

ブログタイトルを変更しました。
ついでに大輔&姫の写真も変更~と思ったのですが、こちらに来てからまともに写真を撮っていません。
臨時にこの日のお昼に食べたまず~い蛸ビビンバの写真を載せておきます。
案内してくれた人(ナイジェリア系カナダ人女性)が行ったことがあって、美味しかったと連れて行ってくれたのですが、がっかりでした。
日本人ほど食にこだわりがないのかも。

着きました

ソウルに着きました。大輔&姫も元気です。
大輔&姫にとっては、今までで最長の約11時間のフライト、しかもわんこに優しいのかどうかわからない大韓航空。
心配しましたが、おかげさまで無事でした。

バンクーバーの空港では2時間半前にチェックインするように言われていました。
全部の手続きを済ませると、出発時間の1時間10分前までわんこをチェックインしなくていいですよ~、それまでお散歩してあげてください~という優しいお言葉。
なかなか良い待遇ではないの~とホッとしたのですが、ソウルの空港で無事な姿を見るまではやはり心配でした。
大輔&姫、パリではターンテーブルに荷物と一緒に乗ってきたのですが、今回はちゃんと係りの人がカートに乗せてきてくれました。
ちなみに、リヤドではダンナの職場の人が受け取ってくれたので、どうやって出てきたのかは不明です。

大輔は始終落ち着いた態度で、ソウルに着いてからも元気でした。
姫は大不満で、空港ではクレートの中でクッションやタオルに八つ当たり、クレートのドアにも噛り付いて大騒ぎ。そのせいで、ソウルに着いた後はぐったり疲れていました。

こちらに着いてから3日になりますが、家が丘の上にあり、見晴らしは良いのですが、交通の便が良くありません。
急な坂道を降りて行くのは良いのですが、上がってこれる自信がありません。でも、タクシーに何と言って説明してよいのかもわからないし。
という訳で、家にやや缶詰状態です(笑)

家の窓から見えるソウルの町並み。


とりあえず、元気ですのご報告まで。

湖畔にて

湖の畔のホテルに泊まっています。
カナダはフランスほどはわんこに優しくないのですが、このホテルはわんこと一緒に泊まれます。


ホテルの周りはわんこと散歩できる遊歩道になっています。
ビーチはわんこの立ち入りは禁止です。

上の看板は人間用で「ビーチに犬の立ち入り禁止」と書いてあるのですが、下の看板はわんこ用です。
「公園では次のことを守ってください。リードにつながれていて、登録されていること。きみの飼い主が後始末をちゃんとすること。決められた道を歩くこと。」
同じ禁止事項でも、こんな風にユーモアがある看板のほうが好感が持てますね。

ほんの少しだけ波打ち際にわんこが入ってよい所があります。
泳ぐのが好きなわんこ達はここで棒を湖に投げてもらったりして遊んでいます。

姫ちゃん、波打ち際でそよ風に吹かれて良い気持ち。


そして、絶対に波打ち際なんて行きたくない大輔。


花壇には色々な花が咲き乱れています。
ハート型の花壇で、ラブリーな姫。


そして、ハート型の花壇なんて全く無視、撮影に協力する気持ちも全く無しの大輔。


(おまけ)
ホテルの部屋にはキッチンがついていて、地元の新鮮な食材とワインを存分に楽しめます。
なんとキッチンにはこんなものも。

ワイン用の冷蔵庫です。
今まで色々なホテルに泊まりましたが、こんなのはじめてです。
ワイン、たくさん飲むぞ~っていう気持ちにさせてくれちゃいます(笑)

RauDZ regional table レストラン

久しぶりの美味しいものレポです。
日本からケローナに旅行する方はそれほどいないとは思いますが、何かの参考になれば幸いです。

ケローナは6年振りです。
以前に来た時に行って、出てきた料理に感動し、また行きたいと思っていたレストラン、「フレスコ」、何と、なくなっていました。
、、、というか、正確に言えば、シェフは同じで名前が変わっていました。
「フレスコ」は高級レストランだったのですが、もっとたくさんの人に気軽に楽しんで欲しいという意向で、値段を安くし、カジュアルレストランとして生まれ変わっていました。
しかも、野菜はなるべく地元で採れた季節の野菜を使い、肉や魚もなるべく地元調達。
そして、地元オカナガン地方の数あるワイナリーの厳選されたワインをグラスで味わえます。
お店の回し者ではないですが、これだけの条件が揃えば、もちろん行ってみたくなるでしょう?

ただひとつの問題は、予約を取らないこと。

大人気店なのに予約を取らないので、食事の時間に行くと1時間ぐらいは待たされます。
そこで、美味しいもののためならえんやこ~ら。
5時過ぎに夕食に出掛けました。

さすがにすんなりと席に案内されました。
アントレはこれ, 蟹のカプチーノ。

クリーミーな蟹のスープにディルと乾燥とびこが乗っています。
「フレスコ」時代からの人気メニューです。
ダンナはシーザーサラダでしたが、画像的には普通なのでカット。

メインは私のはチェリーのチップでスモークした鴨肉。
ちょっと塩がきつすぎで、焼きすぎかな~と思ったのですが、味は合格。
最近料理の質にうるさすぎるようになっているのかも?とちょっと反省。


ダンナのは猪肉のリガトニ。


デザートは何種類も食べられるようにと量と値段を抑え目にしてあります。
嬉しい配慮じゃないですか~。
ところが、最近ウエストラインを気にしはじめたダンナが、その配慮を無駄にすべく、デザートはいらないとのたまうではないですか!

なにおぉぉ~っと、私が2種類注文しました。


今が旬の地元で採れた桃とホワイトチーズのアイスクリーム、そしてラベンダーのクリームブリュレ。
ラベンダーもここではあちらこちらで咲いています。

ウエストラインを気にしていたはずのダンナも結局は半分試食していました。おいおい。

(おまけ)

最近気に入っているとうもろこしの食べ方です。
皮をむかずに水に15分漬けておき、バーベキューで20分蒸し焼きにします。


肉を焼くついでに焼けて、皮をむいて茹でるよりも美味です~。

ケローナ案内

小米花さんのリクエストに答えて、ケローナの町の様子を少し載せたいと思います。

ケローナは、バンクーバーから東に400kmほど行ったところにある町です。
オカナガン湖という大きな湖に面していて、高い山々に囲まれた盆地です。
カナダにしては比較的気候が穏やかで、ワインやフルーツの産地です。
湖で水遊びを楽しんだり、たくさんあるゴルフ場でゴルフをしたり、冬には1時間ほどでスキー場にも行けます。
どうです?来たくなりました?


大輔&姫と湖の近くの公園を散歩しました。
ケローナというのは先住民の言葉で「灰色熊」という意味なんだそうです。
公園で熊を見つけました。町の名前にちなんで作られたのかもしれません。

湖に沿って作られた遊歩道、わんこOKなのですが、芝生にわんこを入れてはいけないという規則があります。
優しくないな~と思っていたら、こんなの発見。
わんこ用の水飲み場です。
右のボタンを押すと左側の蛇口から水が出てきます。

愛知県の春日井市と姉妹都市だそうで、春日井公園という日本庭園がありました。

残念ながらわんこは立ち入り禁止です。
抱っこして入って、ベンチで膝に座っているなら良いですよ~と係りの人が言ってくれました。
膝に乗るのが大嫌いな姫がいるので、今回は見送りです。

今回は貨物扱い!

おかげ様で無事にバンクーバーに到着しました。
エアーカナダには暑い時期と寒い時期にはペットを手荷物として乗せられないと言う規則があります。
今回は暑い時期に当たってしまったので、大輔&姫は手荷物としてではなく、貨物として搭乗しました。
貨物のほうが外に置かれている時間が短いということなのでしょうね。
手荷物の場合は私達がチェックインする時に一緒に荷物としてチェックインができますが、貨物の場合はカーゴの事務所に行って手続きをします。
空港に3時間前に来てくれと言われたのに、予約した大型タクシーがなかなかこなくて、大幅に時間に遅れましたが、何とかセーフでした。
大輔&姫が間に合わなかったら、オタワでもう1泊しないといけないところでした(汗)

バンクーバーでもカーゴの事務所まで受け取りに行きました。
貨物の車で運ばれてきた大輔&姫。
無事でホッとしました。

大ちゃん、姫ちゃん、お疲れ様!