雨にも負けず

今日もほぼ一日中雨でした。しかも、朝から冷たい土砂降り。
大輔&姫と散歩に行く時は、両手がリードでふさがっているので、傘がさせません。
雨用のパーカーは着ているものの、下はGパンです。
ずぶ濡れ覚悟で外へ出ると、ふたりともさっさと庭へ向かいました。
土砂降りなので、ふたりともすばやく用事を済ませようと思っているようです。シメシメ。

目論見通り、大輔は長いシーを二回すると、家の方へ引き返しました。
濡れるのが大っ嫌いな大輔くん、こういう時は、その性格は便利です(笑)


さて、姫は?

、、、姫は、大輔がシーをしている間、嬉しそうに雨の中を駆け回っていました、、、
もちろんシーなんてする気配なし。
散々駆け回って、満足したような顔をして、門の方へ向かいます。
あのねぇ~。


結局、大輔を家に置いて、姫とふたりできっちりと散歩をしたのでした。
姫だけだったので、傘がさせたのが救いでした。


散歩から帰って来る時も、家の中に入りたくなくて、帰り道はトボトボ歩いていたのは姫です。
大嫌いな掃除機の音を聞くぐらいなら、外で雨に濡れていたほうが良いようです。
もちろん、説得して(?)家の中に入れました。

雨は夕方の散歩の時は止んでいました。明日は晴れるといいな~。

雨の日のアンニュイ

今日は一日中雨だったので大輔も姫もお昼寝に専念していました。

寝顔を見ているだけで幸せ~!


こちらが雨なので、東京も明日は雨じゃない?と、東京在住の母に言ったところ、天気予報を観察していると、こちらの天気は日本海側へ抜けることが多くて、太平洋側はお天気なのだそうです。
なるほど。
日本海側でこのブログを見ていただいている方がいらっしゃったら、明日は雨かもしれません。傘の準備をお忘れなく(笑)

(今日のお昼シリーズ、その2)

今日はチヂミとおでんでした。
こちらのおでんは串に刺さってでてきます。
私がリクエストしたのでこういう組み合わせになったのですが、韓国では雨の日はチヂミを食べるんですとコックさんが言っていたので、正しい選択のようです。
ただ、コックさんはこれをチヂミとは呼ばずに、別の名前で呼んでいました。
あれは、何だったのか聞いてみなければと思いながら忘れてます。


これにしょうゆの小皿とわさびの小皿がついていました。
どうするのでしょう?
コックさんいわく、しょうゆにわさびを溶かして、それをおでんに付けて食べるのだそうです。
え、日本ではからしを付けて食べるのよ~、とお互いにびっくり。
韓国風で食べてみましたが、やっぱりおでんにはからしが正解!

寒い日には

大輔の前足がなくなってる?!

、、、わけはないのですが、寒いのでしょうか?

朝の散歩の時には吐く息が白くて、姫のシーから湯気が立っています。
寒い~!

そんな時にはチゲでしょう~。

今度のコックさんは韓国人で、オーストラリアのコルドンブルーで勉強した若者なのですが、韓国料理も作ってくれます。しかも、辛くしないで~という注文にも答えてくれます。
リヤド在住の時は、レストランでお酒が飲めないと言う理由で足が遠のいていましたが、今回は家でコックさんが作ってくれるからと言う理由でレストランに行く回数が減りそうです。

ここにいる間に韓国料理の作り方、教えてもらわねばですね。

滑り止め

ぐっと寒くなって今日は3℃です。
3年ぶりの冬なので、寒さが一段と厳しく感じます。
サウジはこれからがとっても気候の良い時期で、夜にジャスミンの匂いを楽しみながら外でくつろぐことも出来たのですが、、、
それぞの国で、よいところも悪いところもあるということでしょう。

悪いところと言えば、日本でも報道されたと思いますが、昨日、こちらの国会でアメリカとの自由貿易協定の批准を巡って、それに反対したDLP(民主労働党)の議員が催涙弾を投げるという事件が起きました。韓国人は激情しやすい性格とは聞いていましたが、びっくりです。結局、その後で協定は可決されました。

話題がころころ変わりますが、階段話!(笑)です。
階段の上り下りが大輔と姫の関節に良くないのではと心配していましたが、その心配が解消されました~。観光でこちらにいらした、母のお友達に日本から滑り止めを持ってきていただきました。
感謝、感謝、感謝です!
こちらでも買えるのかもしれませんが、どこで探したらいいのかもわかりません。
ネットで注文して、母がお友達に言付けてくれました。

、、、もう少し大きいほうがよかったかも?

ですが、ちゃ~んと使ってくれてます。
大輔にどんな風に使うのかやってみてもらいましょう・


大輔&姫が使っても、私達が上り下りしても、ずれません。

大輔&姫も気に入ってくれているようです。

実はこれ、母のところまでの送料をプラスしても3000円ちょっとのお買い得品。
母がこんなに安くて大丈夫かと心配してくれたのですが、サイズが小さいことを除けば満足な買い物でした。

そして、こんな風に持ってきていただけるなんて、感激!~っと日本から近い国に住んでいる幸せをしみじみ~と感じました。
母のお友達のN様、真にありがとうございました!

眠い朝

ベッドに小山が出来ていました。


掛け布団をめくってみると、何とそこには美味しそうに焼けたコッペパンが!


、、、などと遊んでいる場合ではありません。
ちなみに、もうすぐ9時になるというのに、お布団にもぐって朝寝しているのは、大輔です。
姫は別の部屋でひとりで伸び伸び寝ています、
大ちゃんも姫ちゃんも、さっさと散歩に行きましょ~。


この家の階段には絨毯が敷いていないので、つるつる滑ります。
大輔と姫が階段を上り下りする度に関節に良くないのでは、とハラハラしてしまいます。

大ちゃんも姫ちゃんもゆっくりと下りてちょうだいね。

大輔が「わかっているよ~!」って言ってます(笑)

大輔11歳に

11月11日は大輔の11才の誕生日でした。
ブログも更新していないのにもかかわらず、お祝いのメッセージをありがとうございました!
せっかくの11が3つ並ぶ記念すべき誕生日だったのに、風邪でダウンしてしまいました。
徐々に回復していますが、体調は今一歩といったところです。

誕生日の写真もこれだけ、、、うっく。

回復したら盛大にお祝いしたいと思っています。
ごめんね、大ちゃん。

超ロングリード

今度の家の庭は裏庭と表の庭が繋がってしまっています。
リヤドでは大輔&姫は裏庭で野放しだったのですが、ここでは車で来客があった場合、門を大きく開けてしまうので、大輔&姫がその隙に外に出てしまわないかと心配です。
そこでこれ。
日本製です。ネットで注文して、母に持ってきてもらいました。
長さ、20mです。

軽くて長いのは良いのですが、藪に入るのが大好きな姫、

植木にぐるぐる絡まって身動きが取れなくなりがち。
姫が外にいる間、何回か見に行って、絡まったリードを解かないといけません。
何か他によい方法はないものでしょうか?

こちらは散歩を待っている大輔です。

全身から「まだかなぁ~」が伝わってきます。

はいはい、大ちゃん、今行きますよ~。

DMZ


うららかな秋の風景~、、、ではありません。

日本では板門店として知られている、南北朝鮮の間の非武装地帯に行ってきました。英語ではDMZ(Demilitarized Zone)と呼ばれています。板門店と言うのは地名なのだそうです。
非武装地帯というのは冗談のような呼称で、地雷はたくさん埋まっている、武装した兵士が常時監視しているなど、実際は世界で一番武装されている地区かもしれないとか。
ところが、皮肉なことに、60年以上も人の手が入っていないので、この地域は野生動物の宝庫となってもいるのだそうです。

遠くのほうに高い塔のようなものがみえますが、その辺り一体は北朝鮮が作った宣伝用の町で、いかにも都会っぽく見えますが、実は張りぼての町だそうです。


「軍事停戦委員会」の本会議場に行きました。向こうに見えるビルは北朝鮮の板門閣という建物です。ブルーの建物が会議場です。韓国兵士が北朝鮮側を向いて警備に当たっています。板門閣にはもちろん北朝鮮の兵士がいて、こちらを監視しています。

あっ、監視に当たっていた兵士が階段を降りてこちらに来ます。

境界線(矢印のところ)まで来て、こちらを監視しています。


というか、直ぐ近くにいるんですから、双眼鏡は必要ないんですが。
どうやら、双眼鏡を使ったほうが脅しが効くと思っているようです。

後に行った都羅山駅にはこんな表示がありました。


本当にピョンヤンまで列車が繋がって、人々が普通に旅行できる日が早く来ることを願います。

防波堤の再建

2日前のインターナショナル・ヘラルド・トリビューン紙に釜石の防波堤の記事が載っていました。

それによると、釜石の防波堤は30年間という歳月と、16億ドル(1200億円ぐらい?)という費用をかけて作られたそうです。ギネスブックにも載ったこの防波堤ですが、津波を防ぐのに何の効果もなかったのに加えて、村を飲み込んだ18mもの波を作るのに貢献する羽目になったそうです。

この経験から防波堤作りはあきらめるかと思ったら、またもや政府は防波堤の再建を地域の再建政策の一環として計画しているとか。「新しい日本を目指して政策を推し進めていくべき政府は、いまだに戦後の古い政策から抜け出せず、政治と企業の癒着も改善の気配が見えない・・・」と記事は厳しい論評を加えています。長い記事なので興味のある方は、英語ですが、こちらをご覧ください。

http://www.nytimes.com/2011/11/03/world/asia/japan-revives-a-sea-barrier-that-failed-to-hold.html?pagewanted=1&ref=world&src=me

これに関係して、日本の新聞はどういっているんだろう?と検索してみると、読売新聞の記事が見つかりました、

http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20110704-OYS1T00353.htm

防波堤は津波を防ぐものではなく、ただ避難の時間を稼ぐためのものという認識がひろまっているようです。

こちらは東京新聞の社説をまとめたブログの記事です。防波堤の再建には慎重になるべきとのこと。

http://shasetsu.seesaa.net/article/218299912.html

さて、政府の政策やいかに?
きっとまた税金をつぎ込んで防波堤を再建するのでしょうね。ヤレヤレ。


写真はインターナショナル・ヘラルド・トリビューン紙から拝借しました。

落ち着いてきた日々

やっと荷物が片付いてきました。
オタワから送った荷物も今週の金曜日には届く予定です。
落ち着いて暮らせる日も近いかも。


大輔&姫はどこに行っても、ちゃ~んと居心地の良い場所を見つけます。
ふかふかな椅子でくつろぐ大輔。
見ているだけで幸せです。