ソウル、美味しいもの巡り

ちょっとご無沙汰してしまいました。

母と妹が遊びに来てくれていました。一緒に毎日ソウル探索に出かけていました。
三清洞、南大門、東大門、仁寺洞に明洞などのソウルの観光スポットに出没。

これは東大門。この付近はファッションビルが集中しているので有名です。

ですが、私達のお目当てはこれでした。


付け合せのキムチのほうが大きく写ってしまっていますが、サムゲタンです。
妹が持ってきてくれた日本のガイドブックによると、東大門近くにうまいもの横丁があって、サムゲタンに関しても激戦区とのこと。
行ってみましょ。
どこのお店に入って良いのかわからずに、きょろきょろしていたら、お店のおばさんが、いらっしゃい~と言ってくれました。
お店にいる間中、お店の人が次々と出前に出掛けていたので、きっと人気店なのでしょう。
サムゲタンはあっさりした味で、とても美味しかったです。小さめの鶏が一羽丸ごと。多いかなと思ったのですが、ペロッと食べてしまいました。

最近登場が少ない大輔&姫、元気です。
特に大輔は母と妹に遊んでもらって、幸せ~♪


ソウルの美味しいものめぐりはまだまだ続くのでした。

釜山国際映画祭

釜山に行ってきました。
ソウルからKTX(長距離列車)で2時間40分で釜山です。
海辺ののどかな町を思い描いていたら、高層ビルの立ち並ぶ都会でした。
それもそのはず。釜山はソウルに続いて、韓国第2の都市なのです。


ホテルの直ぐ前にきれいなビーチが広がっていましたが、今回の目的はビーチではありません。
目的のひとつはこの催しでした。

釜山国際映画祭です。
映画祭のオープニングに出席しました。
韓国の有名な俳優、女優さん達がたくさん来ていました。
前から3列目の良く見える席に座っていたのですが、全く顔も名前も知らないので、猫に小判・豚に真珠状態でした。
日本からもオダギリジョーという人が来ていました。
名前は聞いたことがある気がするのですが、一体誰なんでしょう?

会場は屋根がついた野外で、屋根に虹色の模様が映し出されていました。


オープニングセレモニーの後で、最初の映画の上映がありました。
韓国映画で、”always”、日本の題名は「ただ あなただけ」だそうです。
元ボクサーと視力を失いかけている女の子のラブストーリー。
感想は、、、韓国映画好きの人に怒られそうなので言いません(笑)
俳優、女優はオープニングに出席してテレビに映ったり、写真に撮られたりするのが目的らしく、映画が始まる前にでぞろぞろと帰ってしまいました。
野外だったので、夜が更けてくるにつれて少々寒くなってきました。
すると、後ろのほうの席から空いている前のほうの席にしっかりと移動して、私達の隣に座った韓国人おばちゃま集団から毛布と暖かいコーヒーの差し入れがありました。
全く言葉は通じないのですが、身振り手振りで、どうぞ~って。
韓国のオモニ達、優しい~♪

映画祭にはカナダの映画も6本参加しています。私達にとってはこちらが本命でした。
1本だけ見てきました。
“an Insignificant Harvey”

「カナダ北部の小さなスキー場の清掃係をしている小人のハービー、その人生が迷子のハスキーを拾い、ストリッパーと恋に落ちて大転機を迎えることになる。」
という一風変わった低予算映画でしたが、よかったです。
見終わった後で心がジーンとする映画でした。
典型的なカナダ映画で、華やかさとは無縁で、ちょっと変わっているのですが、万が一日本で上映されたら是非ご覧ください。

おしゃれな通り

tohさんとtohさんの日本からいらした韓国通のお友達にトレンディなカフェに連れて行ってもらいました。
なんとウチと同じ地区にあります、、、と言っても歩いてはいけません。
お茶とケーキで優雅な午後~♪
フォンダン・オ・ショコラは味は良かったのですが、ちょっと中身がとろとろ過ぎでした。
もう少しの努力を期待します。


お店の外観はこんなのです。


日曜日には、おしゃれな場所として人気の三清洞に行ってきました。
ゆったりとしたカフェでまず腹ごしらえ。
サンドイッチやパスタがメインのメニューですが、味は合格!


週末はとても賑わっているので、観光の際には平日が断然おすすめです。
パリで大好きだったエリック・カイザーの支店がありました。
久しぶりのバゲット・モンジュはパリの3分の1の大きさで、やや悄然としましたが、気を取り直して.色々と買ってみました。ほとんどは冷凍してしまったのですが、ショソン・オ・ポムはまずまずの味でした。


この通りではパンダもくつろげるようです。

近代的な建物に混じって伝統的な建物もちらほらあります。
ここは日本料理のお店です。
ソウルでも東京と同じように、古い建物は壊されて、新しいビルになってしまう傾向があるそうです。
韓国の伝統的な建物はとても美しいと思います。
カフェやレストランになって生き残っている建物があるのは嬉しいことです。

宮廷料理フェスティバル

韓国の伝統料理の会主催の「王侯貴族の食卓祭2011」に行ってきました。

会場は小さな宮殿。宮殿というよりも神社のような感じです。

王宮の食事が再現されていました。


食べ物よりも華やかな衣装に目がいってしまいます。
建物の縁側部分や、庭にしつらえられた屋台に所狭しと料理が展示されています。


全部伝統的なレシピに従って手作りされたものだそうです。
日本料理と同様に見た目も重視されるようです。
目で楽しんで、舌でも楽しむ。さすが、宮廷料理です。

 

料理だけでなく、お茶やお酒の展示もありました。


見るだけではなくて、お料理の味見もさせていただいて、満足~な午後でした。

運命を信じますか?

メロドラマのようなタイトルですね(笑)

普段、運命というのをあまり信じていないのですが、引越しに関連して、不思議にラッキーだと思うことがあります。

パリに引っ越す前の春、ダンナがたまたまロンドンとパリに出張になりました。
ロンドンとパリ!着いて行きますともっ!
そこで、かねてからネットで知り合いだった柴友、きらきらさんと会うことができました。
この時にはその夏にパリに引っ越すなんて全く思っていませんでした。
そして、パリに引っ越してから、きらきらさんにとてもお世話になったのでした。

そのパリ時代にmixiのパリのコミュニティーに参加しました。
ある日のこと、コミュニティーの掲示板に、「パリに遊びに行くので一緒にお茶をしませんか?」という書き込みがありました。
その書き込みを見た時に、私はこの人とお茶しなくちゃいけない~!という衝動に駆られ、「しましょう~!」というお返事を出しました。mixiのこの類の書き込みに返事を出したのは、この時が最初で最後です。
そして、その書き込みの主と、楽しくお茶をさせていただいたきました。
その書き込みの主というのが、ソウル在住の頼もしい助っ人、tohさんです。
パリでお会いした時は、ソウルに引っ越すなんて夢にも思っていませんでした。
こちらに来る前から色々アドバイスいただいて、すっかりお世話になっています。
運命的としか言いようがない出会いじゃありませんか?

引越し場所でお世話になれる人を見つけられるという、お世話する人にとってはかなり迷惑(笑)で、本人にとってはラッキーな星の下に生まれたようです。

前置きが長くなりましたが、tohさんにショッピング&ランチ連れて行ってもらいました。
右も左もわからないので、家まで迎えに来ていただいて、地下鉄の乗り方も教えていただいて、文字通り“連れて行ってもらう”状態です。
ランチは私のチョイスで、典型的な韓国の家庭料理を。
カメラを忘れていったので(なんてこと!)、携帯の写真で画像が悪いですがご容赦を。
二種類のランチを注文していただいたので、お魚、チゲ、お肉、野菜がずら~っと並びました。

韓国では今、ブルーベリーが流行だそうで、ドレッシングもブルベリー。

ご飯はお茶碗に全部移して、おこげにスープを入れてふやかして食べます。
食べ方を教えていただかないとどうして良いのかわかりません。


色々な食材を楽しめます。辛味がきいたおかずでご飯が進むのが危険!
食後のコーヒーはカフェラテとカプチーノ。どっちがどっちなのでしょう?

tohさん、ご馳走様でした。
お世話になった上に、ご馳走になってしまって、大変申し訳ないです。
次は私の番ですからね~。

散歩の様子

今度の家は山の上にあるので、景色は良いものの、散歩が大変です。
幸いなことに近くに公園があるのですが、ここでも坂を上ったり下ったりです。
おかげでしばらくは、やや筋肉痛気味でした。

長い階段を下っていきます。


そして、次は上りです。


そして、今度は階段を上ります。


途中には池が作られたりもしています。
このあたりはなだらかな坂なのでちょっとひと息です。


姫ちゃん、そっちに道草しに行かないで~。


これから最後の階段を上ったら平坦な道を通って家に帰れます。
家の手前が急傾斜の下り坂なのですけれど(><)

少し広くなっているところにはこんな器具が置かれています。

公園と言えばブランコなどの子供達用のものが置かれているのが当然と思っていましたが、ここでは大人用の体操器具が一般的なようです。所変われば、公園の様子も変わりますね~。

お庭拝見

韓国人の某夫人のお招きで、夏の別荘のお庭を見せていただきに行きました。
ソウルから車で30分ほど、向こうに見える河は漢江です。
松がたくさんあって、日本庭園に似ているところもありますが、やっぱりどこか違います。


韓国も面積は坪が単位なのだそうです。坪の発音はピョン。
1ピョン、2ピョン、、、可愛いかも~(笑)
この夏の別荘の敷地面積は4500ピョンだそうです。すっごい~!

素敵なお庭でお昼をご馳走になりました。
その前に女性と男性のオペラ歌手ふたりによる歌のサービスが。

下の写真は女性歌手がウェイターをからかいながら歌ってくれているところです。
何か差しさわりがあるといけないので、顔が小さく写っている写真を使いましたが、なかなかハンサムなウェイターさんで、女性歌手のからかいに耐えながらお仕事を遂行していました。
そしてこの後で、おばさん連中(私達です。笑)に、「ガールフレンドいるの?」などとぶしつけな質問までされてしまっていたのでした。

こちらに来た早々にこんな素敵な催しに参加できてラッキーでした。

南大門の花市

南大門に行ってきました。
南大門って上野のアメ横風です。
色々な店や屋台が雑然とたくさんあります。


今回の目当ては花屋。
案内してくれた人いわく、何しろ値段が安いのだそうです。


小ぶりのバラが10本ひと束で300円足らず。
でも、この後、同じようなバラの花束で100円均一を見つけてしまいました。
みたところ鮮度も悪くありません。


蘭の花も700円足らずです。

この日は他の場所にも行ったのですが、きょろきょろするのに忙しく、写真を撮るのを忘れていました。
次回にご期待下さい。

ブログタイトルを変更しました。
ついでに大輔&姫の写真も変更~と思ったのですが、こちらに来てからまともに写真を撮っていません。
臨時にこの日のお昼に食べたまず~い蛸ビビンバの写真を載せておきます。
案内してくれた人(ナイジェリア系カナダ人女性)が行ったことがあって、美味しかったと連れて行ってくれたのですが、がっかりでした。
日本人ほど食にこだわりがないのかも。

着きました

ソウルに着きました。大輔&姫も元気です。
大輔&姫にとっては、今までで最長の約11時間のフライト、しかもわんこに優しいのかどうかわからない大韓航空。
心配しましたが、おかげさまで無事でした。

バンクーバーの空港では2時間半前にチェックインするように言われていました。
全部の手続きを済ませると、出発時間の1時間10分前までわんこをチェックインしなくていいですよ~、それまでお散歩してあげてください~という優しいお言葉。
なかなか良い待遇ではないの~とホッとしたのですが、ソウルの空港で無事な姿を見るまではやはり心配でした。
大輔&姫、パリではターンテーブルに荷物と一緒に乗ってきたのですが、今回はちゃんと係りの人がカートに乗せてきてくれました。
ちなみに、リヤドではダンナの職場の人が受け取ってくれたので、どうやって出てきたのかは不明です。

大輔は始終落ち着いた態度で、ソウルに着いてからも元気でした。
姫は大不満で、空港ではクレートの中でクッションやタオルに八つ当たり、クレートのドアにも噛り付いて大騒ぎ。そのせいで、ソウルに着いた後はぐったり疲れていました。

こちらに着いてから3日になりますが、家が丘の上にあり、見晴らしは良いのですが、交通の便が良くありません。
急な坂道を降りて行くのは良いのですが、上がってこれる自信がありません。でも、タクシーに何と言って説明してよいのかもわからないし。
という訳で、家にやや缶詰状態です(笑)

家の窓から見えるソウルの町並み。


とりあえず、元気ですのご報告まで。

湖畔にて

湖の畔のホテルに泊まっています。
カナダはフランスほどはわんこに優しくないのですが、このホテルはわんこと一緒に泊まれます。


ホテルの周りはわんこと散歩できる遊歩道になっています。
ビーチはわんこの立ち入りは禁止です。

上の看板は人間用で「ビーチに犬の立ち入り禁止」と書いてあるのですが、下の看板はわんこ用です。
「公園では次のことを守ってください。リードにつながれていて、登録されていること。きみの飼い主が後始末をちゃんとすること。決められた道を歩くこと。」
同じ禁止事項でも、こんな風にユーモアがある看板のほうが好感が持てますね。

ほんの少しだけ波打ち際にわんこが入ってよい所があります。
泳ぐのが好きなわんこ達はここで棒を湖に投げてもらったりして遊んでいます。

姫ちゃん、波打ち際でそよ風に吹かれて良い気持ち。


そして、絶対に波打ち際なんて行きたくない大輔。


花壇には色々な花が咲き乱れています。
ハート型の花壇で、ラブリーな姫。


そして、ハート型の花壇なんて全く無視、撮影に協力する気持ちも全く無しの大輔。


(おまけ)
ホテルの部屋にはキッチンがついていて、地元の新鮮な食材とワインを存分に楽しめます。
なんとキッチンにはこんなものも。

ワイン用の冷蔵庫です。
今まで色々なホテルに泊まりましたが、こんなのはじめてです。
ワイン、たくさん飲むぞ~っていう気持ちにさせてくれちゃいます(笑)