ソウルの北東にあるソウラクサン(雪岳山)国立公園に行ってきました。
ソウルから車で3時間ほどです。
ソウルよりも北なので桜はまだなのではないかと、期待しないで行ったのですが、
国立公園の入り口からソクチョウ(束草)という海辺の町まで12kmの桜の道を見つけました。
道の片側だけだったり、両側にあったりするので、全行程が計画的に植えられたのではないようですが、咲き誇る満開の桜にうっとりでした。
泊まったホテルの目の前にも桜。
山を背景にピンクが映えます。
山の中にところどころ新緑も見えて、春爛漫。
国立公園の入り口近くにあるホテルに泊まりました。
このホテル、なぜかイギリス風。
庭にはロンドン名物二階建てバスが鎮座し。内装もこんなのでした。
周りの自然と全くマッチしていないのですが、ホテル自体は居心地の良いホテルで、満足でした。
夜は再び12kmの桜並木を楽しみながら海辺の町、ソクチョウへ。
この地域の名物の新鮮なお刺身の盛り合わせに舌鼓を打ちました。
刺身の盛り合わせを頼むと、それにキムチ各種、レタス、生ニンニクのぶつ切りが付いてきます。
レタスに刺身を乗せて辛いソースをつけて食べるようです。
ニンニクは?そのまま食べるのでしょうか?
刺身にニンニク?と頭に???をたくさん出しながら、食べるのは遠慮しておきました。
お刺身の盛り合わせの後には、刺身をとった後の魚のガラスープが出てきました。豪快に骨や頭がそのまま入っていました。良い出汁がでていて美味でした。
翌日は国立公園の中へ。
神興寺というお寺を見て回ったり。
、、、おっと。お寺の写真じゃなく、こんなの載せちゃいました(笑)
可愛かったので。つい。
橋の欄干の龍に見とれたり、
自然の美しさに魅せられたり、
盛りだくさんの充実した旅行になりました。
韓国の国内をそれほどまだ旅行していないのですが、今まで行った中でここがいちばん気に入りました。
3月に山火事があって、登山コースが何箇所か立ち入り禁止になっているのだそうです。
そのせいか観光客も少なく、ゆったりと見て回れたのがよかったのかもしれません。
紅葉の季節はもっときれいだそうですが、人出も多くなるそうです。
お天気も良くて大満足の旅でした。
が、食べるものは韓国料理以外はあまり選択の余地がなく、
帰る頃には体がキムチになりそうでした(笑)
朝ごはんにも「韓国風」を注文していた私が悪いのですが、、、(汗)
ちなみに、神興寺にあるコーヒーショップのコーヒーは絶品でした。
自家焙煎でドリップ式。オーナーのこだわりが隅々に見られるお店で、こんな田舎(失礼!)にこんな所が!と嬉しい驚きでした。