フランクフルトにて

やっと少し暇ができたので、今回の旅の中継地だったフランクフルトでの様子をアップします。

リヤドからフランクフルトまでは5、6時間。
大輔&姫の運賃は二人合わせて10万円ぐらい(><)
食事や飲み物のサービスもないのに、ちょと高すぎやしないですか~。

ともあれ、無事にフランクフルトに着きました。
フランクフルトの空港ってわんこOKなのです。
なんて良い空港なんでしょ~。
朝の7時ごろに着いたので、まだホテルにチェックインできませんでした。
時間つぶしに空港内を探索しました。

この階段、動いてますよ~。何でしょね~。
姫はエスカレーターに興味津々です。

どうやらお気に召したようで、平気でエスカレーターを上がったり下ったりしていました。
慎重派の大輔はママと一緒に階段で。

12時過ぎにやっとチェックインできました。
ホテルは空港に直結しているシェラトンです。
わんこ宿泊OKですが、特別清掃料金がかかります。
それならば、、、とみんなでベッドでお昼寝。

わんこに優しいホテルなので、わんこ連れでフランクフルトにお立ち寄りの際はぜひご利用ください♪

大輔は落ち着いていたのですが、姫はエアポートではクレートの中に敷いてあるクッションをホリホリし、クレートをガシガシと引っかき、しかも飛行機に乗っている間に胃液を吐いてしまっていました。
フランクフルトからモントリオールまででも同じ行動パターンでした。
やっとオタワで落ち着いたと思ったら、夏の終わりには次の旅がひかえています。
今回の経験からあまり間がないので、少しは飛行機の旅に慣れてくれているかも?

ダンナと私は、フランクフルトで砂漠の国では食べられない豚肉料理と美味しいビールを満喫したのでした。

カナダに帰ってきました

やっとネットに繋がりました。
電話会社の人が来るといった日に来なかったりして、時間がかかりました。
でも一旦繋がると快適~!
サウジのように「閲覧禁止」サイトもないですし。

おかげさまで大輔も姫も元気です。
カナダの家を覚えていたのかは定かではないのですが、お散歩コースは覚えていたようです。
姫は1週間ぐらい少々下痢気味だったりして、不安定だったのですが、今ではすっかり元気になりました。

夏の終わりにはまた新しい赴任地に引っ越すので、カナダの家を売ることにしました。
その準備で、庭仕事、ペンキ塗り、窓拭き等等、仕事が山積みです。
カナダへの旅の様子やこちらでの生活をレポしたいのですが、時間がありません。
コメントへのお返事ももう少しお待ちください。

明日と明後日は新しい赴任前の講習があります。
その次の日から3日間は家の木の床にやすりをかけて、ワックスを塗ってもらうので、お向かいの家に大輔&姫共々泊まらせてもらいます。

とりあえず、元気です~のご連絡まで。

さよなら、砂漠の王国

旅の前にシャンプーしました。
今月は特に砂嵐が多かったので、あっという間に埃っぽくなっていました。
砂漠の埃を払ってから、旅に出ないとね。
ハンサム大ちゃん、濡れてもハンサムです♪

今回も姫のヒンヒン声がたまらなく可愛かったのでした。
おまけにこんなクリクリした目で見つめられちゃいました。
何回でもシャンプーしたくなっちゃいます(笑)
姫にとっては大迷惑!


最後の散歩。
暑いので、あまり感傷的にはなれませんでしたが、歩き慣れた道もこれが最後かと思うと、ちょっとしみじみしました(1秒ぐらい)。

大輔&姫はお気に入りのコースが4通りぐらいあるのですが、最後のコースはいちばんよく行ったコースでした。
途中の公園で丹念に匂いチェック。


さよなら、砂漠の王国。
あまりに変った国なので、カナダに帰ったらこの2年弱の出来事が、アラビアンナイトのような夢物語に思えるような気がします。

良い経験をさせてもらいました。
でも、今度来ることがあったら、女性差別がなくなっていますように。

わんこに優しい旅程

普段から甘えっ子の大輔くん、私達が引っ越し準備でバタバタしているのを敏感に感じて、いつにも増してママのストーカーになっています。

こんな時には言葉が通じて、事情を説明できれば良いのに~と切実に思います。
カナダにはヨーロッパ経由がいちばん便利なのですが、乗継だと結局全行程で20時間近くかかってしまいます。
そこで、ここからフランクフルトへ行って約6時間、そこで1泊。
そこからモントリオールまで飛んで約7時間、そして車でオタワまで2時間、という旅程を組みました。
わざわざモントリオールに行くのは、フランクフルトーオタワ便には動物は1匹しか乗せられるスペースがないと言われた為。
わんこに優しい旅程のつもりなのですが、それでも飛行機の旅は大変だと思います。
大ちゃん、姫ちゃん、耐えてね~。

塩胡椒入れ

サウジ人の男女の形をした塩胡椒入れ、スークの土産物屋で見つけました。

お店の人曰く、こんな風にして棚に飾ってあったのだそうです。

ところが、そこへムタワ(宗教警察)が来て、こんな風にくっつけるな!と怒るので、仕方なく、向きを変えたそうです。
私が見たときはこんな風になっていました。

可哀相なので(!)一組買ってきて、家では2番目の写真のようにびと~っと引っ付けて置いてあります。

さて、こんな面白いというか、変っているというか、、、の砂漠の国体験もいよいよ終わりに近づいてきました。
実は、別の国に赴任することになりました。
その前にカナダに帰って、のんびり夏をすごす予定です。
次はどこの国で柴カフェをオープンすることになるのか?
お家の事情により、まだ公開できません~。
その前にカナダで臨時営業。家はあるのですが、家財一式が倉庫に入っています。
その倉庫会社がほんの1週間ほど前に倒産したという連絡があり、当分は倉庫に入れないかもしれないらしいのです。
当分の間、家でキャンプ生活になるかもしれません。
6年間ずっと車の運転もしていなかったので、不安があるし。
ドキドキの帰国です。
大輔&姫はカナダの家を覚えているでしょうか。

外が好き?

スカイプで話をしている時にはいつも寝ていると母に言われた大輔&姫、名誉挽回の為に今日は活動中の写真をアップします。

芝生があまり好きではないので、コンクリートの部分を歩いている大輔。
自然の土の感触のほうが気持ち良いだろうと思うのですが、根っからの都会っ子です。

用事をする時だけ芝生に出ます。


大輔とは何事も逆な姫ちゃん、外に居るのが大好きです。
が、最近は日中40度以上になってきたので、ガマンできなくなると「わんっ!」と一声叫んで、メイド(私!)を呼んでドアを開けてもらって家に入ります。

これからどんどん暑くなる砂漠の国です。
また暑い夏を過ごすのか~、かわいそうだな~と思っていただけてしまいましたでしょうか?
うふ~。突然ですが、砂漠の国の柴カフェはあと10日ほどで閉店させていただきます。
夏は大輔&姫ともども、カナダで過ごします。
詳しい事は次回のブログで~。 

続きをお楽しみに~♪

テーブルに模様

居間の丸いテーブルにスークで買ったこんなテーブルクロスを掛けていました。
かえで模様がカナダを思い出させて気に入っていました。

ところが、昨日、ちょっとはずしてみると、

テーブルがかえで模様になっていました。

砂嵐がひどいと窓の隙間から家の中へも砂が入ってきます。
その度にテーブルの上や棚の上は拭いていたのですが、テーブルクロスは見逃していました。

この砂漠の国では、空気を吸い込むたびに肺にも砂の細かい粒子が入ってしまっているのでしょうね。
ああ、恐ろしい、、、

キリムの上で

ウチの甘えっ子でワガママ、でも優しくて頭が良くて、可愛い大輔くん(うふ、親バカ形容詞が並んでしまいました。お見逃しを)、今朝は朝ごはんを食べる気分ではないようです。

左奥に見えているまだ手付かずのフードボールを放置して、この間買ったばかりのキリムの上でぼよよ~んとしてます。床には絨毯が敷き詰められているのに、わざわざキリムの上に寝るのは何故?

キリムと普通の絨毯、どこが違うかというと、キリムは刺繍のように作ったものなのだそうです。
なので、裏はこんなふうになっています。
左側が表、右側が裏です。

絨毯はこんな風になってます。


左側が裏、右側が表です。
かなり高級なキリムの裏は絨毯のに近くなるそうなのですが、私が買ったのはそこそこの物。でも柄が気に入りました。


どうです?きれいでしょ?

修正されてます

これ、サウジで手に入る女性雑誌の記事の一部なのですが、写真のどこかがおかしくないですか?

え?わからないって?
じゃあこれは?

そうなのです。肩の部分が修正されているのです。
肩を露出した写真を雑誌に載せると、それを見た男性読者が興奮するといけないから?
もっと別の部分ならともかく、ただの肩なんですけど、、、
慎み深さの基準って国によって大幅に違うということでしょうか???

きれいな肉球

夏の間変形してしまっていた大輔の肉球、冬の間にきれいになりました~♪
見て下さい。

夏の間の肉球がどんなだったのかはこちらをご覧下さい。
お医者さんに肉球が変形しているのではなくて、毛が生えてきているのだと言われたのですが、半信半疑でした。
お医者さん、疑ってすみません~!

話が変りますが、10年以上も前に東北に遊びに行った時に、気仙沼でとても美味しいお店を見つけました。「浜の家」というお店で、新鮮な魚料理が信じられないくらい美味しかったこと、今でも覚えています。お店のご主人がジャズが好きで、その話で盛り上がり、東京に帰ってきてからも2回ほど新鮮な魚を届けていただきました。何年か年賀状のやり取りもしていたのですが、あっちこっち引越ししているうちに音信不通になっていました。

今回の震災で、ご家族やお店がどうなったか心配していたのですが、ご主人の名前もお店の名前も思い出せず、気になるままに時間が過ぎていました。そんな時、珍しく部屋の整理をしていたダンナが、お店の名刺を見つけました。
早速、検索しました。

ご家族は全員無事だそうです。
ですが、家もお店もなくなってしまったそうです。
さぞかし気落ちされていることと思います。こんな時に励ましの言葉って無意味に近いのかも。
陰ながら、一日も早く立ち直りの目途がつきますようにとお祈りしています。